2012.07.18
Grow It Yourself – 生きた構造物を3Dプリントする
バイオアーティストの先駆け、Oron Cattsは、Grow It Yourself – The Semi Living World(半生物の世界)と題した二部構成のワークショップを、今月末、ブルックリンのGenspaceで開催する。参加したいが費用が高すぎて無理という人は、7月25日水曜日に行われる彼の講演がお勧め。こちらは参加無料だ。
今日、3Dプリンタを使えば、プラスティックなどの非生物の素材から自由に物が作れるようになりました。では、3Dバイオプリンタを使って生きた物 – 臓器や皮膚など – がプリントできたらどうでしょう。このワークショップでは、自分自身の組織を作ります。まずは、DIY培養器、滅菌室、遠心分離器の作り方です。次に、組織工学の基礎を勉強します。このワークショップでは、再生医療の中心的な技術を学ぶと同時に、生きた組織を使ったアーティスティックな側面からの創造的展開についても探ります。終了時点では、組織工学に必要なツールの作り方と、生分解性ポリマーとMakerBot 3Dプリンタでプリントした三次元の土台を使った生きた組織の作り方を習得していることでしょう。
その他のGenspaceでのイベント
– Nick Normal
[原文]