この足こぎ式エスプレッソマシンは、2つの情熱が組み合わさってできている。自転車とコーヒーだ！ コーヒーカップとお皿を割れないようにどうやって運ぶかとか、全体の重さはどれくらいかとか、聞きたいことはいろいろあるけれど、このプロジェクトのコンセプトからプロトタイプまでの工程を見た興奮はまだ冷めない。
私たちは、効率化した人力で、簡単に電気に置き換えられる自転車をベースにした技術を合理的に使用した例を示して、より持続可能な都会型のビジネスモデルを推進しようと考えました。私たちの目標は、肉体および営業上の二酸化炭素排出量を最小限に抑えて上質なエスプレッソコーヒーがいれられる、頑丈で、汎用性が高く、「どこへでも行ける」マシンを作ることにありました。
下のビデオは、豆からコーヒーをいれるまでのデモンストレーションの様子。ボイラーにはキャンプ用のガスバーナーを使っている。将来は、コーヒー殻からエタノールを精製して使うことを目指している。またこのビデオには音が入っていない。モーターを使わない足こぎ式のコーヒーミルがどんな音を立てるのかという、私の最後の疑問に答えてもらえなかったのは残念だ。技術的な詳細は彼らのウェブサイトで見られる。
– Nick Normal
［原文］
