2013.04.22
子ども用掘削機を作る
Firefly Workshopとして知られる友人のCraig Smithからの報告は久しぶりだ。Craigと彼の家族は大きな家に引っ越した。彼は広いスペースが手に入って喜んでいたのだが、そこには決まった作業場がなかった。そこで彼は、この夏に「究極の離れの工房」を建設することに決めた。しかし、その間のMakingは休まなかった。これは子供用のおもちゃ掘り出し機だ。彼はこう解説している。
私の息子は今2歳半だが、私のプロジェクトも彼に関わるものが多くなった。私は、ホットタブの蓋から取り出したスクラップのアルミC型チャンネルを使って、おもちゃ掘り出し機を作った。2インチ幅のC型ビームで、これを組み合わせて腕を作った。その他のアルミは切断してステンレス板(黒)で連結した。回転軸受けになる部分には、青銅のブッシングをはめて長持ちするようにした。バケットは、ホットタブの蓋に使われていた4インチ幅のビームを利用した。正確に測って切り出して、曲げて、リベットでつなげて、実際の掘り出し機と同じ角度になるよう、リンケージを調節して取り付けた。似たような市販のおもちゃと違うのは、レバー用のリンケージが交叉していることだ。レバーを手前に引くと、バケットとアームは前方に伸びる。反対方向に動くようになっているのだ。このユニットは、息子の砂場を囲む4×4にボルトで固定することにしている。化粧板はテスト用プラットフォームだ。購入したのは幅広の自転車のシートだけだ。このプロジェクトには、それに相応しい座席が必要だった。息子に遊ばせながら、必要な調整箇所を見ている。もしこれを工房に戻して作業することになれば、息子は「ディガー、ディガー、ディガー!」と騒ぐに違いない。
– Gareth Branwyn
訳者から:「ディガー!」とは「ほるやつ!」ってことね。
[原文]