2013.06.04
3Dプリントでメカニカルハンド
これは本当にいい。MakerBot Industriesが支援する3Dプリントできる義手のプロジェクト。
南アフリカのヨハネスブルグに住む大工、Richard Van Asは、機械式の指を作ろうと考えた。単なる趣味ではない。彼は自己で右手の指4本を失っていたのだ。彼のような職人は、指がないことが大きな障害になる。そこで事故の当日、使えるものを使って、なんとかこの状況を打開しようと決心した。上のビデオを見れば、忍耐力と精神力とMakerBot Replicator 2の産物である彼のプロジェクトRobohandが、いかに人々の人生を変えたかがわかる。
Thingiverseで、このプロジェクトの現在のデザインを見ることができる。[RasterWebより]
訳者から:Richardはアメリカに住むメカニカル小道具のデザイナーだったIvan Owenと共同で義手を開発した。南アフリカとアメリカで、互いに3Dプリンターでまったく同じプロトタイプを作り、それをもとに討論を重ね、作り上げていったという。
– John Baichtal
[原文]