Crafts

2014.03.05

クリエーターの幅を広げるクラウドファンディング中のカメラギア

Text by kanai

先週も紹介したKickrigスライダービーム(英語)は、クラウドファンディング・キャンペーンで今流行っている、カメラマンやビデオカメラマンのための便利なアクセサリーを代表するものだ。

ここに紹介するのは、現在キャンペーン中のプロジェクトだ。MAKEのKickstarter支援ページでも確認できる。


3軸安定ジンバル

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3-Axis Stabilized Gimbalは、手持ちカメラ用ジンバルで、加速度センサーでブラシレスモーターを制御してカメラを安定させる、いわゆる“ステディカム”だ。タブレットも搭載している。Kickstarterのキャンペーンページでは、プロトタイプ製作の写真が何点か見られる。それが面白い。


スライダードリー/カメラジブ

Kickstarterでキャンペーン中のSolo Slider Dolly & Camera Jibは、スライダードリーとジブを組み合わせたもので、7ポンド(約3キロ)未満の軽いカメラが使える。デジタル一眼レフカメラや小型のビデオカメラを使った、滑らかな移動撮影ができる。


ビデオ用照明兼フラッシュディフューザー Luminator

Indiegogoでキャンペーンを行っているLuminatorは、300ルーメンのフラッシュディフューザーでありビデオ用照明だ。写真とビデオで照明を交換する必要がない。厚さは半インチ(約1.3ミリ)、重さは半ポンド(約225グラム)と大変にハンディーだ。


Padcaster Mini

Kickstarterでキャンペーン中のPadcaster Miniは、タブレットを保護すると同時に、あらゆる修理のアタッチメントが装着できるというものだ。


モバイル録画インターフェイス MixerFace

Indiegogoでキャンペーン中のMixerFaceは、スマートフォン、タブレット、デジタル一眼レフの、マイクが貧弱という問題を解決するものだ。あらゆるオーディオ処理を行い、映像とともにスマートフォンに保存してくれる。


ライトペインティング用ブラシ Litebrush

Litebrushはライトペインティング用のブラシだ。撮影中にこれを振り回すと、クールな視覚効果を作ることができる。ベーシックモデルは赤、青、緑のいずれか一色タイプ。プロモデルは12個のRGB LEDを搭載している。

初心者向けの製品で、操作は非常に簡単。ベーシックモデルはライトのオンオフだけ。プロモデルは、20種類のプリセットを順番に選択できる。


カメラスタビライザー AeriCam Hollywood

Kickstarterでキャンペーン中のAeriCam Hollywoodもステディカムだ。15ポンド(約6キロ)までのカメラに対応し、ケーブルカメラやカーマウントなど面白いアタッチメントが使える。


ビデオ機器アダプター NiceDice

Indiegogoでキャンペーン中のNiceDiceがあれば、照明、マイク、その他のアクセサリーをすべてデジタル一眼レフに装着できる。自由な組み合わせを可能にするアダプターで、専用アダプターを探し回る時間を節約してくれる。

– John Baichtal

原文