Electronics

2014.04.10

Arduinoと液晶ディスプレイでEtch A Sketchを作ろう

ゴールデンウィークの話題が増えてきましたね。いまのうちに工作の題材を仕入れておきませんか?

しなぷすさんはArduinoと廉価なグラフィック液晶ディスプレイを使うEtch A Sketch型お絵かきデバイスの作り方を公開してくれました。部品表、回路図、サンプルコードが揃っていて分かりやすい。ダイヤル(可変抵抗器)の部分を自分なりに工夫してみるといいかもしれません。

ArduinoとGLCDでEtch A Sketchを作る
Etch A Sketchって何だっけ?という人もこのページからスタートすれば大丈夫ですよ。

Electronics

2014.04.08

家庭用インクジェットプリンタで印刷できる導電性インク

日本のスタートアップ、AgICが、普通の家庭用インクジェットプリンターで使える新しい導電性インクで電子回路のプロトタイピングを変えようとしている。このインクには、いくつかの面白い特性がある。

ブレッドボードで回路を組むのはわずらわしいものだ。それが終わっても、まだプリント基板の設計という仕事が残ってる。基板ができたら、ちゃんと動くかどうかを確認しなければならない。

だが、AgICのインクを使えば、一気にプリント基盤が作れてしまう。

Crafts

2014.04.07

製作中ビデオを上手に作る10のコツ

この記事はMAKE英語版 Volume 38 62–63ページに掲載されたものです。

ビデオ製作を行う人々には、機材に凝る人が多い。しかし、いい機材を持つことは大切だが、それがすべてではない。まずは、携帯電話でも、古いコンパクトデジカメでも、昔のビデオカメラでも、ウェブカメラでも、今あるカメラで撮影を始めてみることだ。そして、どんな機材が自分に必要なのかを見極めてから、機材にお金を使おう。

現在、私が頼りにしている機材たちだ。

Electronics

2014.04.04

MicroViewでArduinoエコシステムを広げよう

KickstarterでMicroViewを紹介するMarcus Schappi、Madeline Schappi、 JP Liewの3人。

間違いなくArduinoは、メイカームーブメントから生まれたなかで、もっとも成功した製品のひとつであり、おそらく、もっとも有名なブランドだ。その結果、クローンや派生製品や、いろいろな付加価値を付けた互換ボードがどんどん生まれている。なかにはオリジナルのフォームファクターを維持しているものもあるが、ぜんぜん違うものもある。

Fabrication

2014.04.04

Thingiverse.govの誕生か?

リンカーンの顔のレンダリング。画像提供:スミソニアン研究所

先週のSunshine Weekの間、ホワイトハウスの科学技術政策室は、連邦政府機関に対して、科学に関する情報を公開するための計画を6カ月以内に作るよう要請する覚書を発表した。これは、そのままでも素晴らしい取り組みだ。アメリカの連邦政府機関は、アメリカ国民のためにさまざまな面白い情報を集めている。それをできるだけ簡単に閲覧できるようにすることは、とても大切だ。具体的には、政府関連のすべての3Dスキャンデータを集めた博物館作りのための第一歩となる。

Crafts

2014.04.03

5cm四方のマイクロマーブルマシン

原田さんのマーブルマシンが5㎝四方の超狭小空間で動き始めました。単5乾電池の大きさと比べてみるとスケールがよくわかりますね。もしかしたら世界最小。球が転がり落ちるリズミカルな音が良く聞こえます。制作過程の動画はこちら。この先どういう発展をするのでしょうか。

Other

2014.04.03

Arduinoの源流を見る:最初のプロトタイプ

Ah, the first @Arduino. They just grow up so fast… A perfect #ThrowbackThursday with #ArduinoD14 only days away! pic.twitter.com/X6ypFj1f67— Atmel Corporation (@Atmel) March 27, 2014

明日*1はArduinoの日。このマイクロコントローラーと、これを使って生まれた電子プロジェクトを世界中で讃える日だ。

Fabrication

2014.04.01

CNCルーター加工の基本:ツールパスと送り速度と主軸回転速度

ルーターとは何か?

CNCルーターに関する本題に入る前に、手持ち型のルーターの使い方を知っておくと話がわかりやすい。一般的なルーターには、モーター(可変速度式もある)、高さ調整機構(plunge control:固定またはプランジング)、コレット(collet:摩擦力でビットを固定するためのテーパー状のスプリング)がある。

手持ち型ルーターを使ってみれば、工具がそれがどのように材料を切削するかを、見て、聞いて、即座に感じることができる。