一般向け3Dプリント関連企業にとって、「簡単さ」はこれからのイノベーションだ。
興味はあるものの、3Dプリントはあまりにも難しくて技術的すぎると躊躇している人たちが多い。
まさに、彼らの言うとおりだ。
だから、積層造形業界にとって、簡単に使えるという方向の進化が、とても大きな意味を持つ。
MakerBot も、競合他社に差を付けるためにはユーザーインターフェイスで勝負すべきだと考えたのか、このiPad用の新しい無料アプリ、Print Shopを発表した。
このアプリのいちばんの特徴は、簡単に扱えるよう最適化され、絞られた種類のデザインから選ぶという仕組みだ。今のところ、指輪、ブレスレット、文字の3種類がある。
MakerBotのPrint Shopで選べる、すぐにプリントできるブレスレット
目標は、ユーザーに簡単なもで試させて、成功体験をしてもらって、自信を付けさせることにある。
そこから、より複雑で高度なものへと進んでもらうのだ。
– DC Denison
[原文]