Other

2018.07.02

関税は米国のMakerを傷つけ、製造は海外に移転する

(米国の)新しい関税と貿易戦争の話を聞いてから数週間になる。この手のニュースを聞くときは、どのソースから発信されたか、どこで見たかに関わらず、トランプ大統領やその他の議員たちの言動に素早く焦点を切り替えながら、客観的に判断することが大切だ。私はこれまで、この関税の問題が自分に直接影響するとは考えていなかった。しかし、Bunnie Huangの記事を読んで考えが変わった。

Bunnieは、私にくらべてずっとよく勉強している(それに頭もずっといい)が、電子製品への25パーセントの関税がMakerをいかに傷つけるか、さらにこれがなぜ結果的に製造を海外に移すことになるかを、わかりやすく解説してくれている。

Electronics

2018.05.22

“タコ焼きロボット” はコモディティ化したロボットアームを使って社会のニーズに応えるプロダクトの最初の一歩 — コネクテッドロボティクス代表 沢登哲也さんインタビュー

2017年のMaker Faire Tokyoに出展していた、タコ焼きロボット「OctoChef」。なかなかうまくタコ焼きをひっくり返せず、子どもたちから声援を受けていた姿が印象的だったが、その後、「コネクテッドロボティクス」社として複数の投資先からの出資を受け、OctoChefの開発を進めている。コネクテッドロボティクスが現在オフィスを構える東京都小金井市の農工大・多摩小金井ベンチャーポートに代表の沢登哲也さんを訪ねた。

タコ焼きロボットを囲むコネクテッドロボティクスのメンバー、メンバーはフランス、イギリス、香港、日本とさまざまな国から集まっている。

Crafts

2018.03.28

小商い(スモールビジネス)をmakeする — COFFEE&CO. 代表 岡田裕二さんインタビュー

編集部から:この記事は、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)に取材・執筆・撮影していただきました。

読者の中で日常的にコーヒーを飲むという人は多いだろう。なんとなく飲むという方から、焙煎やドリップ、シングルオリジンのコーヒー農家について何時間でも語れるという方まで、一口にコーヒーを飲むと言っても様々な関わり方があるだろう。そうしたさまざまな関わり方のあるコーヒーという世界において、スペシャルティコーヒーのオーダーメイド焙煎専門店という新しいビジネスを立ち上げたメイカーがいる。

Other

2017.12.20

TechShopの物語はなかなか一筋縄ではいかない。TechShop 2.0の合意がキャンセルに

TechShopの物語は、なかなか一筋縄ではいかないようだ。Adafruitの記事によると、覚書(パートナーシップの概要を記録した書類だが法的な根拠がない)がキャンセルされたというのだ。これは、Dan RasureとTechShopの役員会との間で交わされたものだった。

Phil Torroneがかき集めた情報から察するに、現在のTechShopの役員会はDan Rasureのビジネスの能力を疑っている。そのため覚書をキャンセルしたようなのだ。こういう事態は、そう珍しいことではない。

Other

2017.12.18

Makerが地方経済の原動力になるという新報告

今の不安定な財政状況の中、Makerコミュニティが地方経済を発展させる強力な鍵になるという、新しい報告書が発表された。

この「報告書」は、National League of Cities(全米都市連盟)、Urban Manufacturing Alliance(都市製造連盟)、Recast Cityが共同で作成したもの。そこには、我々が「Maker起業家」や「Makerプロ」と呼ぶ、手作り品をインターネットや実店舗やMaker Faireや直販市場などで販売する人たちの役割について書かれている。

Electronics

2017.08.25

Adafruitの新番組「Women in Tech」

Adafruit Industriesは、Hackster.ioと共同で、Microsoft、Autodesk、Qualcommの協賛によるYouTubeの新しいインタビュー番組「Women in Tech」シリーズを開始すると発表した。司会はAdafruitのコミュニティディレクター、Jessica Califano。エレクトロニクスハードウェア業界に強い影響力を持つ女性たちから話を聞くという内容だ。

初回のゲストは、littleBitsのCEOであるAyah Bdeir。

Other

2017.08.23

Maker Faire Tokyo 2017レポート:Prototype to Product—プロダクトをつくるということ

これはMaker Faire Tokyo 2017の特別企画として2017年8月6日に行った80分間のセッションを記事として再構成したものです。(モデレーター・原稿執筆:小林茂[情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授])

現在、さまざまな変化が起きている。例えば、人々の好みの多様化が進み、年代や性別、収入などの属性で人々をカテゴリーに分けて捉えるマーケティングやプロモーションの有効性は低下している。その一方で、インターネットや3Dプリント、AIなどさまざまなテクノロジーの「民主化」は進み、誰でも低コストでアクセスできるようになっている。

Other

2017.07.07

オープンソースハードウェアの旗手、Adafruitは会社の運営もオープンソース化している

世の中には、見事な直感が働き、先陣を切る勇気と信念を持ち、大胆な行動が次々に良い結果を生むという、まるで魔法にかけられたかのような企業がある。Adafruit Industries(エイダフルーツ・インダストリーズ)はそんな企業だ。2005年、MITで工学を学んでいたLimor“Ladyada”Friedは、学生寮の一室で、オンライン教材とDIYエレクトロニクスのためのオンラインショップ、Adafruitを立ち上げた。現在は、エレクトロニクス製品と教材を提供するコミュニティ主導の企業として、またマンハッタンのソーホー地区ではMakerコミュニティとして大成功を収めている。

Other

2017.06.09

糖尿病患者の健康をモニターするSiren Careのスマートソックス

5万ドルの賞金をかけたTechCrunch Hardware Battlefieldは、毎年ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)での最大のイベントと言えるだろう。今年の勝者は、衣服にセンサーを埋め込んで人の健康状態をモニターするウェアラブル製品を開発する企業Siren Care(@SirenCare)だ。

この企業の最初の製品が、糖尿病を患う人のためのスマートソックスだ。このソックスは、体温をモニターして、リアルタイムで傷を検知し、神経にダメージを受けていて痛みを感じられない患者に警告を発する。

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