2014.10.07
新刊『Intel Galileoをはじめよう』は10月11日発売!
Intel GalileoはArduino開発チームとIntel社のコラボレーションによって生まれたArduino互換のハードウェア開発ボードです。x86互換のQuark X1000を搭載し、USB、mini PCI Express、Ethernetも備えています。最大の特徴は、Arduinoの膨大な量のリソースを活用できる一方で、Linuxも動作すること。本書では、エレクトロニクス(電子工作)の経験があまりない読者を対象に、Arduinoの基本を解説し、さらにGalileoの特徴が活きるArduinoとLinuxとの連携へと解説を進めます。日本語版では、Galileo Gen2についても紹介と動作確認を行い、Gen2で動作が異なる場合には訳注を加えました。
Matt Richardson 著、がじぇぴん 訳
2014年10月11日 発売予定
216ページ/A5版
ISBN978-4-87311-696-9
O’Reilly Japan – Intel Galileoをはじめよう
<目次から>
訳者まえがき
はじめに
1. イントロダクション
Galileoって何?
入力と出力
プログラム
通信
Galileoは他のデバイスとどう違うの?
ハードウェアでスケッチする
2. ファーストステップ
ボード見学ツアー
役に立つツールと部品
Galileoをコントロールするプログラムを書く
開発環境に慣れる
ボードをつなぐ
プログラムをアップロードする
さらにその先へ
3. 出力
Lチカをもう一度考える:デジタル出力
setup関数とloop関数
ピン番号
回路と電気の流れ
pinMode()
digitalWrite()
delay()
プログラムの文法上の注意
デジタル出力のその先へ
アナログ出力
analogWrite()
プログラムの文法上の注意
その他の出力
シリアルデータ出力
AC電源を使った器具をリレーでコントロールする
サーボをコントロールする
Linuxを使ってみる
入出力ピンの読み書き
さらにその先へ
4. 入力
スイッチ:デジタル入力
digitalRead()
プログラムの文法上の注意
アナログ入力
可変抵抗
analogRead()
プログラムの文法上の注意
可変抵抗
プログラムの文法上の注意
さらにその先へ
5. プログラムをより深く理解する
データタイプ(型)
int(整数)型
float(浮動小数点)型
long型
boolean(二値)型
char(文字)型
Stringオブジェクト
millis()
他のループ方法
while文
do… while 文
for文
シリアル通信をより深く理解する
Serial.available()とSerial.read()
さらにその先へ
6. ネットにつなぐ
Ethernetで接続する
無線LANで接続する
ネット接続をLinuxコマンドでテストする
system()
GalileoのIPアドレスをsystem()関数で取得する
サーバに接続する
次のMAKEが出版されるまで何日?
ウェブページを提供する
Pythonでウェブページを提供する
さらにその先へ
付録A Arduinoリファレンス
付録B ブレッドボードの基礎知識
付録C 抵抗のカラーコード
付録D microSDカードにOSを書き込む
付録E Windowsでのインストール
付録F Linuxでのインストール
付録G Mac OS Xでのインストール
付録H シリアル接続でGalileoのコマンドプロンプトを使う
付録I 困ったときは?(日本語版付録)
付録J 日本でのパーツの入手方法(日本語版付録)
索引