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2021.07.12

v2に全面対応!夏の自由研究にもぴったりな『micro:bitではじめるプログラミング第3版』は7月27日発売!

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【7/21追記】本書のサポートサイトができました。書籍発行後に更新された情報は、サポートサイトの「補足情報」をご確認ください。


micro:bitの日本上陸とほぼ同時の2017年の第1版刊行以来、入門書としてご好評いただいている『micro:bitではじめるプログラミング』。このたび改訂版となる第3版ができあがりました!

今回の改訂ポイントは、micro:bitバージョン2(v2)への対応です。2020年11月に発売されたこのmicro:bitの新バージョンでは、ボード上にスピーカーとマイクが搭載され、追加モジュールを使わずに本体だけでできることが格段に増えました。ほかにも、プロセッサもより高速なものに置き換えられ、端子部分の形状がより使いやすくなっているなど細かい改良も多々ほどこされています。

取り上げる作例は、v2の新機能を生かした内容にすべて刷新しています(以前のバージョンを使う場合の対応方法にも触れています)。また、Teachable MachineとScratchを組み合わせた機械学習によるAIプログラミングにも挑戦し、幅広い可能性を提案しています。ブロックリファレンス部分も、v2用のMakeCode新ブロックを加え全面改訂されました。

さらに、実際の小学校の先生が教える「micro:bitを使った自由研究」のアイデアも収録。夏休みの自由研究にも使えます! 初めての方も、すでにmicro:bitに触ったことのある方も、お子さんと一緒に楽しみたい親御さんも、教育にかかわる方も、みなさんにお勧めできる1冊です。

なお、「たのしいmicro:bitコンテスト2021」では、8月23日まで応募作品を募集中。Maker Faire Tokyo 2021でグランプリが発表されます。本書でmicro:bitの楽しさに触れたら、ぜひ作品を作って応募してみてください!

●書籍概要
スイッチエデュケーション編集部 著
2021年07月27日 発売
B5変形判/248ページ カラー
ISBN978-4-87311-957-1
定価2,420円
◎全国の有名書店、Amazon.co.jpにて予約受付中です。
◎目次など詳しい情報は、O’Reilly Japan – micro:bitではじめるプログラミング 第3版――親子で学べるプログラミングとエレクトロニクスを参照してください。

本書は、プログラミングに興味を持ちはじめた小学校高学年~中学生くらいのお子さん、またプログラミング教育やSTEM教育に関心をお持ちの親御さんが、親子でいっしょにプログラミングをはじめて学ぶのに最適な本です。


『micro:bitではじめるプログラミング 第3版』で紹介する作例の一部

●本書より(「はじめに」より)

私たちは今、たくさんのコンピューターに支えられながら便利な生活を送っています。スマートフォンやタブレット、パソコンはもちろん、おうちの中にある洗濯機も炊飯器もエアコンも掃除機も、その中にはコンピューターが入っています。コンピューターは今後、今以上に生活の中へどんどん入って増えていくでしょう。これからの時代を生きる私たちには、これらのコンピューターをただ使うだけではなく、コンピューターを自由に操る能力が必要です。

プログラミングを学ぶことは、コンピューターを自由に操る第一歩です。本書で解説しているmicro:bitは、プログラミングを学ぶのにピッタリの小さなデバイスです。かんたんなプログラミングとちょっとした工作を組み合わせて、あなたの自由な発想を現実のものにすることができます。とくに、2020年11月に販売開始されたmicro:bitバージョン2(v2)にはマイクやスピーカーなどの新しい機能が追加され、さらに発展的なアイデアを現実のものにすることができるようになりました。

さあ、本書を使ってプログラミングとコンピューターの力で動くもの作りをはじめましょう。本書ではmicro:bitの各機能のプログラミングのしかたを、作例を作りながら1ステップずつていねいに解説しています。最初はひとつひとつ確認しながら。慣れてきたら、参考程度にこの本を使ってください。この本がみなさんの創造性を刺激し、自由な発想で思いどおりにものを作るきっかけになることを願っています。

――スイッチエデュケーション編集部