Fabrication

2010.10.25

テオ・ヤンセン式ウォーカーStreetBeestがソマービルを襲撃

この数カ月、マサチューセッツ州ソマービルのSproutを中心としたMakerのコミュニティーが、密かにテオ・ヤンセン式ウォーカーを建造して、Honk Festivalのパレードで歩かせようと画策していた。ヤンセンのStrandBeestプロジェクトにちなんで StreetBeest の異名をとるこのマシンは、革ひもと塩ビ管と特製の駆動用部品からできている。設計と製造に関する詳細は、SproutsのShaunalyn Duffyのインタビューをどうぞ。

Crafts

2010.10.19

磁石と紙のアナログシンセ

シンセサイザーフェスタ2010で見つけたアナログシンセ。よくよく見ると、ツマミが磁力で壁に張り付いている。やられた! でも、楽しい。ARと組み合わせればちゃんとUIとして使えたり? ペーパークラフトのモジュラーシンセもいい味でした。

Science

2010.10.18

モジュラー折り紙によるナノチューブ模型

MAKE Flickr poolで発見。美しいモジュラー折り紙は fdecomiteのメンバー、Tomoko Fuse(布施知子)の作品。正式名称はGiant short nanotube(巨大で短いナノチューブ)。ダブルで矛盾した実体を目の当たりにできる滅多にないチャンスだ。
– Sean Michael Ragan
編集から:こういった作品の折り方は、折ってなるほど! ゆかいな多面体(出版社の日本ヴォーグ社の書籍情報ページへのリンク。サンプルあり)に掲載されているようです(布施さんは、他にも著書多数)。

Crafts

2010.10.14

カードをくるくるしながら織る技法

Make: Ogaki Meetingでペシュカさんに見せていただいた「カード織り」の技法に興味を持ちました。4つの穴があけられたカードに糸を通し、そのカードを回転させながら織っていきます。シンプルな動作なんですが、実際にやっているところを見ないと、イメージが湧きにくいかも(動画はこちら)。
ペシュカさんによると、カード織りは古くから伝わる方法のようです。
カード織の歴史は、紀元前4000年頃のエジプト文明までさかのぼります。
日本でも平安時代には貴族の間で行われており、また中世ヨーロッパにおいてもその最盛期を迎えます。

Crafts

2010.10.08

007も納得の小型輪ゴムピストル

007のホルスターに入っていそうなデザインの輪ゴムピストル。小さいのに6連発だそうです。「工作教室の為に簡単に切り出せるよう」直線の組み合わせで設計されたモデルもあります。この動画では、透明パーツを使って内部動作を説明してくれます。

Crafts

2010.10.06

Guillaume Reymondによる人間パックマン

Guillaume Reymondが製作した人間パックマンだ。映画館に座る人を使って撮影したパックマンです。フランス系スイス人アーティスト、Guillaume ReymondによるGAME OVER Projectの5作目であり、プロ・ヘルベティア文化財団の新規プロジェクト、GameCulturehttp://www.gameculture.chのために、Trafo Cinema(スイスのバデンにある映画館)で 2010年8月28日に作られたストップモーション作品です。

Crafts

2010.10.05

走馬トロープ

MOM01で見た蛭田直さんの作品「走馬トロープ」。独楽の形をしたゾートロープ、と言えばいいでしょうか。CraftRoboを使って作った紙製の胴体のなかには明滅するLEDが入っていて、指でくるっとまわすと、アニメーションが浮かび上がります。楽しい発明。