Electronics

2010.07.09

FabLab Houseがスイートな姿で完成

今年の1月にFab Lab Houseがヨーロッパで行われている Solar Decathalonの出展作品として建設されるという記事を載せた。「FabLab House」は、簡単に言えば、CNCマシンで切り出した建材を組み立てて作る持続可能な家のこと。これには25の国の25のチームが部品を提供している。
というわけで完成したんだけど、見た目はかなりクールだ。キッチン、バスルーム、リビング、ベッドルーム、客間、そしてすぐに必須設備となるであろうミニ工作室もある。

Fabrication

2010.07.01

CNCで作る「グローバル組み立て家具システム」

Makeの購読者、Pierre Grand(フランス)は、CNCで作る組み立て家具システムを開発した。言うなれば、本物のデスクや椅子やテーブルやデッキチェアや衝立などを作るレゴみたいな感じ。彼は100kgarages.com に加盟していて、このEkkoflexコンセプトをデトロイトとニューヨークのMaker Faire(Shopbotブース)に出展する予定だ。

Electronics

2010.06.28

ロウソクでピクセルアート

Youtubeユーザーのbrusspupは、炎のアニメーションで知られるアーティストだ。ロウソクとカメラでイリュージョンを生み出す。コマ撮り撮影で作っているようにも見えるけど、実際に特別なワザを駆使しているようにも見える感じがする。どうやってるか、わかる人いる? [theo’s gallimaufryより]
これも必見(英語だけど):
Candles make for a hot illusion
Anamorphic Pac-Man scene
Amazing animated optical illusions(訳者から:作り方の詳しいビデオもあります。

Electronics

2010.06.25

段ボールマシン

Cardboard Mechanics は、オランダのユトレヒト美術工科大学の学生、Saskia Freeke、Fin Kingma、Davy Jacobs、Sonja van Vuureによるインスタレーション。試作の様子がわかるビデオも公開されている。その1 とその2。

Crafts

2010.06.24

プリンタのなかにいるような

神保町の「路地と人」で見た毛利悠子さんのインスタレーション(撮影は松尾宇人さん)。部屋の一角がプリンタになっている。床まで垂れ下がった紙がときおりを擦れ音を立てて移動していきます。粉末状の竹炭が紙面をすべって、じょじょに紙が黒く染まっていきます。言語的な情報はないけれど、なにかが出力されているようにも感じられる状況。不思議と居心地のいい空間でした。
現在、3つの個展が同時開催中。

Electronics

2010.06.24

Processingで立体写真を作る

O’Reilly Answersにて、Andrew Odewahnは立体写真を作るテクニックとProcessingのスクリプトを教えてくれた。3Dメガネで見てみると、ほんとにちゃんと立体に見える。
DIY 3D photography with Processing(英語)
– Gareth Branwyn
訳者から:なんでわざわざプログラムで? と思ったけど、左右をずらして普通に撮影した写真を、一発で赤青立体写真に加工してくれるという点で、いいかも。左目に赤、右目に青のフィルターを通すと立体に見えます。

Crafts

2010.06.23

LuminAR:ユーザーに従う拡張現実デスクスタンド

Natan Linderは、デスクスタンドをロボットアームに改造し、超小型プロジェクターとカメラを搭載してLuminARを作り上げた。これはもう、単なる照明器具じゃない。机の上にコンテンツを投影するのだ。投影映像は拡張現実インターフェイスとして機能し、ジェスチャーに対応して動く。いいな、これ。