Crafts

2011.01.28

ブルックリンのレンタル工房3rd Wardについて

Making things moveというメカ工作の入門書を読んでいたら、米国内のオススメのレンタル工房のひとつとして、ブルックリンの3rd Wardについて触れられていました。気になったのでその名をつぶやいてみたら、早速反応があって、なんとヘビーユーザーのひとりから、東京で話が聞けることになりました。Luke Schantzさんです。
結論からいうと、しっかりしたビジネスモデルで運用されている、楽しそうな施設です。その機能を大きく分けると、レンタルオフィス、レンタル工房、教室の3要素。

Electronics

2011.01.25

DIYテレシネコンバーター

テレシネとは、フィルムに撮影された動画をビデオに変換する装置。単に映画のスクリーンをビデオカメラで撮るというわけでなく、もっと高度な仕組みが使われている。すべてのフレームをキャプチャーして、必要ならば、それを高度な演算でもってビデオのフレームレート変換する。とっても複雑で、なんと言ってもすごく高い。
だから、このawesome DIY 8mm telecineをMAKE Flickr poolに投稿してくれたPaulは尊敬に値する。

Crafts

2011.01.24

11のタイムゾーンの時刻を同時に表示する時計

このGLOBAL CLOCKと普通の時計の違いは、GLOBAL CLOCKは時針の代わりに “時盤” があること。この時盤には、いろいろな都市の名前が書き込まれている。これが普通の時計と同じく時計回りに回転する。このシンプルにしてユニークな構造で、現在の時刻(イギリス)と、その他の世界の10のタイムゾーンの時刻が同時にわかる。時計をたくさん壁に掛ける必要はない(これ1台で11台分だからね)。

Science

2011.01.14

ISSが月と太陽を横切る奇跡のシャッターチャンス

どちらの写真も、フランス人天文写真家のThierry Legaultが地上から撮影したもの。
上の写真は、ISSが満月を横切るところ。フランスのアブランシュで、2010年12月20日、協定世界時21:34に撮影された。もちろんISSは月よりもずっと地球に近いところを飛んでいる。対地速度は秒速7.5キロ。つまり、ISSが満月を通過する時間は、わずか0.55秒ということ。Legaultはそれを承知で準備を行い、撮影に成功した。
次の写真は、さらに衝撃的。月の部分日食とISSのダブル食だ。

Crafts

2011.01.13

自分の似顔絵入り目出し帽

Andrew Salomoneは私の電子編み機を使って、このIdentity-Preserving Balaclava(誰だかよくわかるバラクラバ帽)を編んだ。
木綿の毛糸から編んだ目出し帽です。画像は、あらゆる方向から撮影した自分の頭の画像をPhotoshopで1枚の長方形の絵にして、ビットマップファイルにしました。これと同じ画像を、前に作ったオリジナルのIdentity-Preserving Balaclava プロジェクトに使用しています。

Crafts

2010.12.27

ドローイングマシンの書いた絵を販売

Kickstarterの過剰なまでのプロジェクトには、正直言ってちょっとばかり食傷気味。出資者に見返りを渡さずに巧妙に金だけ集めてるようなものもある。しかし、まだエネルギーに満ちている分野もある。パトロンが芸術的プロジェクトのアイデアに出資して、作品が完成したらプリントを購入するというものだ。そのひとつが、Harvey Moonのちょっと気になる Drawing Machine だ。Moonはdrawbotの開発者で、7月にMake: Onlineで紹介したことがあるが、ようするに、彼はこのロボットの絵を売っているのだ。