2010.12.22
How-To: ELワイヤーで光るトロンバッグ
ThinkpadやAppleをかっこよく持ち運ぶための「トロン」風ノートパソコンバッグの作り方とCraftビデオだ。ちょっとしたハンダ付けと縫い物のテクニックがあれば、自分だけの光るカバンが作れる。ギーク仲間に大受け間違いなし。さあ、縫い針とハンダごてを持って、始めよう。
このプロジェクトはladyadaとBecky Sternのコラボレーション。
adafruitのショップでスターターパックが売られている。ELワイヤーとインバーターとコネクターなどのセットだ。
2010.12.14
Make: Projects – スイッチの中のタイムカプセル
長く住んでいた家から引っ越すときって、感傷的になるよね。あちこちに秘密の宝物を隠していったりするれば、ちょっとは気が紛れるかも。それか、壁の中にメモを残すとか。スイッチプレートの裏にメモを忍ばせておけば、いずれは見つけ出してもらえる。でも、そんなにすぐじゃない。ボクは小さなフォントを使ったPDFテンプレートを作った。これなら、スイッチひとつの普通のプレートの裏で500語は楽に入る。
更新:読者のCornflowerはOpenOffice 版のテンプレートを作って公開してくれた。
2010.12.13
ミニカーの超巨大コース
1960年代からクリスマスプレゼントの定番と言えば、大人も子供も大好きなレスニーのマッチボックスやマテルのホットホイールに代表されるダイキャストミニカーだ。コースをループさせたり、まっすぐに延ばしたり、どっちが先にゴールラインを通過するか、なんて遊びは若いMakerの通過儀礼とも言えた。しかし、ちょっと離れてるうちに、それがとんでもないことになっていた。これって、まったく別次元。
アーティスト、Chris Burdenとその8人のアシスタントがMetropolis IIと題された最新の作品を組み上げた。
2010.12.13
組み替え活字ルービックキューブ
活字マニアの、Shaun Chungは、伝統的な子供の詩を題材にした漢字のルービックキューブ型ハンコを開発した。漢字は木版をレーザーカットしたもの。それをルービックキューブに貼り付けた。Shaunの記事より。中国には長い印刷の歴史があります。西暦105年に蔡倫が紙を発明しました。200年には木版印刷が発明され、世界初の印刷文化が広がりました。1040年には、世界初と言われている組み替え可能な活字が畢昇によって発明されました。そこで私は、キューブに漢字を採り入れたいと考えました。
2010.12.10
3つのジャイロスコープと3軸加速度センサーでカメラの手ブレを補正する装置
マイクロソフト・リサーチのNeel Joshi、Sing Bing Kang、C. LawrenceZitnick、Richard Szeliskiが面白い報告書を発表した。3つのジャイロスコープと3軸加速度センサーをデジタル一眼カメラに取り付けて、写真を撮影した際のカメラの動きを記録し、そのデータをもとに、画像の手ぶれをソフトウェアレベルで補正するというものだ。報告書からの抜粋。ハードウェアアタッチメントと自然画像処理を組み合わせて、市販のカメラの画像のブレを補正するアルゴリズムを発表します。
2010.12.02
テクノ手芸の本
手芸とエレクトロニクスが交差する未知の領域を開拓中のテクノ手芸部。その活動の記録が本になりました。作品作りのノウハウもたっぷり解説されています。キレイな写真がいっぱいのかわいい本です。
2010.12.02
ドアの向う側が見えるドアノブ
外から見られたくない部屋もあるけど、これはすごくきれい。見ての通り、ドアノブにドアの反対側の部屋の様子が映し出される。反対側からも、こちらの様子が見えている。ハーフミラーで作ったらいいかもね。Spoon & TamagoのJohnny Strategyの記事より。
建築家、伊藤豊雄の弟子、中山英之とドアノブメーカーのUNIONがチームを組んで、デザインタイドトーキョーのためにガラス球のドアノブを作りました。このドアノブに近づくと、あなたの到来を待ちかねているもうひとつの世界の様子を見ることができます。
2010.12.01
ビニール管で編んだ液体ドレス
Fluid Dress 2.0は、 Casual Profanityがドレスに編んだ180メートルのビニール管にブラックライトで光る液体を流している。初期のプロトタイプはMaker Faire Bay Area 2009に展示された。