Electronics

2013.06.21

3Dプリンタを使って開発されたRasPi搭載ロボットキット ─ RAPIRO

Text by Takumi Funada

RAPIRO

ラピロ」は頭部にRaspberry Piを組み込むことができるロボット。RAspberry PI RObotの略でラピロだ。専用カメラモジュールにも対応している。玩具デザイナーと町工場が協力して、低価格での組み立てキット化に向けて開発が進められている。

RAPIRO

2足歩行が可能で、内蔵のサーボ12個はArduinoで制御される。RasPiとArduinoの組み合わせからソフトウェア面の自由度の高さは想像できるが、ボディーと機構についても形状データを3Dプリンタ用のSTLファイルで公開する予定で、ロボットプラットフォームとしての発展性が考慮されている。

本日から、Kickstarterにプロジェクトページが立ち上がった。数量限定で割安のロットが提供されるとのこと。

RAPIRO: The Humanoid Robot Kit for your Raspberry Pi by Shota Ishiwatari — Kickstarter