Kids

2013.04.22

子ども用掘削機を作る

Firefly Workshopとして知られる友人のCraig Smithからの報告は久しぶりだ。Craigと彼の家族は大きな家に引っ越した。彼は広いスペースが手に入って喜んでいたのだが、そこには決まった作業場がなかった。そこで彼は、この夏に「究極の離れの工房」を建設することに決めた。しかし、その間のMakingは休まなかった。これは子供用のおもちゃ掘り出し機だ。彼はこう解説している。私の息子は今2歳半だが、私のプロジェクトも彼に関わるものが多くなった。

Electronics

2013.04.19

Swarmageddon:DIY地中温度計でセミの大量発生を調査する

(セミの画像提供:Flickrユーザー anoldent)

私はアメリカ合衆国の北東地区に住んでいる。具体的にはニューヨーク市クイーンズ区だ。ニューヨークの5つの区には、広い公園やアウトドアスペースがあるが、コンクリートジャングルと地下鉄と超高層ビルのほうが有名だ。しかしこの数カ月間、セミに関する切迫した状況について聞かないときがなかった。私がこれをタイプしている今、外は暖かくなってきたとは言え、すでにセミが現れているのだ。

たしかに、気温は上がっている。

Crafts

2013.04.19

DIY外科手術

「DIY医療」にファイルしておこう。

医療保険に入っていても、病院から遠くはなれたアウトドアにいたり、ちょっとした怪我に高い治療費を払いたくないとき、自分で自分を治療する方法を知っておけば、医者にかかる必要がない。Resilient Communitiesのウェブサイトでは、メンバーがDIY治療のコツのビデオを公開している。頭の怪我を、ERも針と糸も使わず、瞬間接着剤で治療するというものだ。

警告:このビデオは本当の傷口や血が出てくる。MAKEではこれを推奨するものではない。

Fabrication

2013.04.18

GitHubがSTLファイルビューに対応

ソーシャルコーディングの企業、GitHubは、3Dプリンターオーナーとモデラーのための無料機能、STLファイルビューワーを発表した。これで、ファイルが直接ブラウザ上で、美しい3Dで確認できるようになった。こんな感じだ。

GitHubは、もう長いことMakerBotとクールなことをしてきた(前にも記事にしている)が、なかでもハードウェアに興味のある人たちに向けたツールの開発はうれしい。ソフトウェアにはインタラクティブで協調的な作業環境があるのに対して、ハードウェアには、その代わりになる数多くの作業場がある。

Electronics

2013.04.17

開拓者たち:Alexandra Deschamps-Sonsino ─ Good Night Lampを作る

2012年の3月、Alexandra Deschamps-Sonsinoはロンドンに会社を立ち上げた。そしてその10カ月後、家電品見本市のCESにブースを出した。彼女にチームはない。2005年にデザインした古い試作品があっただけだ。

「自分のお尻を蹴飛ばしてくれるものは何かと考えたの。それは、ラスベガスのブースに8,000(約120万円)ポンドを払うことだった」

その製品は、今ではオリジナルデザインの面影をわずかに残すのみだが、Good Night Lampと呼ばれている。

Crafts

2013.04.16

はやぶさを地球に還したダイオードを指輪に

電子部品をアクセサリー化しているブランド「さのもの」がリリースしたこの指輪。なかに入っている部品はダイオード。青くてキレイだけど、それだけじゃない。なんとこれは、小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡的生還を可能にした「こんなこともあろうかと」ダイオードと同型番のもの。美しいうえに縁起物としても強そうです。このダイオードを特定するまでのストーリーは熾火研究所のこのエントリーを参照のこと。購入ページはこちら。

Electronics

2013.04.16

簡単な抵抗整理術

Instructablesのユーザー、Re-designは、抵抗をジップロックで管理している。袋には抵抗値が書かれている。索引カードを入れて袋を立たせているが、ここに追加情報なども書き込める。抵抗を山積みにしてしまう派の人間からすると、これは素晴らしいアイデアだ。もう少しお金はかかるが、同様のアイデアとして、バインダー用の3つ穴式のペンケースを使えば、抵抗をひとつのバインダーで管理できる。

Electronics

2013.04.15

WiiリモコンとKinectで手術室用のジェスチャー式入力装置

Tamaraの装置が設置された未来の手術室のレンダリング画像。

学生のTamara Worstは、インタラクションデザイングループ、IxD Hofとのプロジェクトをシーメンス・ヘルスケアとの共同で完成させた。これは、手術中の医師の両手を雑用から解放するためのものだ。シーメンスは、手術室での非接触型のインタラクションの方法を探っていた。そこでTamaraは、3Dセンサー、つまりWiiリモコンとMicrosoft Kinectを使い、医師の右足の方向と位置を感知することを考えた。

Fabrication

2013.04.12

3Dプリンターはどれだけ普及するか

今週、私は3人のベンチャー投資家に会って話を聞いた。彼らは3Dプリンター市場について知りたがっていた。3Dプリンターに対するビジネス界の注目が集まる兆しだ(MakerBotは2011年に1000万ドルの投資を受けたが、新たな投資を受けることになるらしい)。

3Dプリントはどれほど大きくなるだろう。どれだけ売れるだろう。100万軒の家に普及するまで、どのくらいの時間がかかるだろう。大勢の人たちに向かって、どれだけの人が3Dプリンターを持っているかと聞いたことがある。手があがったのはほんのわずかだった。