Electronics

2014.03.06

インタラクティブな子どもの本『The Belly Button』テスト中

私の中には、おもちゃと子どもの本のための特別な場所がある。子どものころに大切だった部分だが、今でもプロジェクトに大きな影響を与えてくれる。

私はインタラクティブな子どもの本『The Belly Button』(訳注:「おへそ」という意味)と、いくつかのワイヤレスおもちゃを作った。これを使って、好奇心の強い子どもたちは、自分の部屋で物語に命を吹き込むことができる。読者(または本を読んでもらっている子ども)は、本のページを飛び出して物語のパーツを作ることができる。子どもはおへそにおもちゃのボタンを取り付ける。

Crafts

2014.03.05

クリエーターの幅を広げるクラウドファンディング中のカメラギア

先週も紹介したKickrigスライダービーム(英語)は、クラウドファンディング・キャンペーンで今流行っている、カメラマンやビデオカメラマンのための便利なアクセサリーを代表するものだ。

ここに紹介するのは、現在キャンペーン中のプロジェクトだ。MAKEのKickstarter支援ページでも確認できる。

3軸安定ジンバル

3-Axis Stabilized Gimbalは、手持ちカメラ用ジンバルで、加速度センサーでブラシレスモーターを制御してカメラを安定させる、いわゆる“ステディカム”だ。

Fabrication

2014.03.04

伝統技法のアーティストが採り入れる3D技術

今どきの驚くような3Dアートを見ると、どのようなテクノロジー(とくに3Dプリントなど)を使ったのかと考えるのは自然なことだ。「3D printed art」とググってみれば、私の言っていることがわかると思う。3Dソフトウェアと3Dプリントの無限の可能性を駆使した目を見張る彫刻に目眩がするような形状の傑作が見られる。

しかし、なかには3D技術で作品全体を作るのではなく、全体のワークフローの一部としてそれを使うアーティストもいる。昔ながらの製作方法にこだわりながらも、3D技術を採り入れて作業を効率化しようというアーティストもいる。

Electronics

2014.03.03

モノのインターネットを理解したければ、「チョコレート」を考えるべし

私たちは昨年、QualcommのAlljoynイニシアチブやThe Thing Systemの流れに乗って、開発者たちに“モノのインターネット”をハックしてもらうためのオープンプラットフォームの創設に乗り出した。私たちが目指すのは、もっと楽しく、簡単で、より人々の興味をひくものだ(IFTTTのようなものだが、これはデバイスとアプリのためのもの)。これを使って開発者は、デバイス同士をつないで、それまで気がつかなかった新しい価値を発見し、生活をより便利にするアプリの世界を構築できる。