Other

2014.07.02

3Dプリンターで3Dライトペインティング

Text by kanai

昨日、工業用ロボットアームでライトペインティング(日本語版記事)を行うクリエイティブな2人を紹介した。非常にクールな作品が作れるが、工業用ロボットはそう簡単に買えるものじゃない。ところが、Ekaggratは面白いことを考えていた。3Dプリンターを使って三次元ライトペインティングを行う方法だ。

普通の3Dプリンターには三次元空間を動き回る機能がある。G-codeで命令すれば自由に動かせる。しかしEkaggratは、そこに少し手を加えた。ArduinoでLEDのオンオフを制御させるといった機能を追加したのだ。彼はエクストルーダーにLEDを取り付け、いつどこでLEDを点灯させるかを命令する特別なコードを記述した。

彼は、工業用ロボットアームの連中と同じ、GrasshopperとRhinoを使っているが、もっと簡単に動かせるようにカスタムコードを加えている。このコード(フリーで公開されている)をRhinoに読み込ませてG-codeを書き出せば、ペイントができるようになる。あとは、カメラのシャッターを開放(バルブ)にして撮影するだけだ。

The final image
完成した画像

LED attachment
LEDアタッチメント

original model in Rhino
Rhinoのオリジナルのモデル

Grasshopper creating Gcode
GrasshopperでG-code生成

– Caleb Kraft

原文