やんツーとバルセロナのLot Elxが制作中のドローンは、スプレー缶を搭載し、遠隔操作で壁に塗料を吹き付ける。
発想のきっかけは「ドイツの国鉄が車庫に眠ってる電車にボムされるのを監視するためのドローンを導入、テスト運用はじめたっていうニュース」だという。ならば、グラフィティを描く側もドローンを導入すべし、というわけだ。
彼らのドローンはすべてオープンソース。ベースとなっているクアッドコプタ “Frone“とスプレー管を搭載するためのエクステンダのデータはすでにthingiverseで公開されている。
Spray Paint Extender for Flone (Drone)
ドローンが壁に体当たりしながらスプレーを吹き付けている動画を見ると、マニュアル操縦で意味のあるパターンを描くのは簡単ではないかもしれない。グラフィティ用のインタフェイスと操縦ソフトウェアの開発が今後の課題だ。