『ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー』が公開されて盛り上がりを見せ、新しいスター・ウォーズもののドローンがまた登場するだろうと思っていたが、こんなものが登場するとは! このどでかいデス・スターのドローンを見て欲しい。動画ではその実際の大きさがよくわかりにくいのだが、最初のハンガー(ガレージ)から飛び立つシーンをしっかり見てくれ。
Flitetestが制作したこの動画では、みんなが大好きなスペースバトルのシーンを再現するために特殊効果が加えられ、宇宙船も登場するし、惑星がデス・スターに粉砕させられるシーンもある。雪の景色もいい。大きなドローンが雪を舞い上げるところが美しい。
撮影中、スタッフが「ピュンピュンピュン」と撃ち合う場面を取り囲んでいるところを私は想像していた。さぞ楽しかったことだろう。
組み立てには、緩衝用のフォーム材から大きくて頑丈なドローン本体を作り出すのを含めて、約1週間半かかっている。Austin Fureyは、もう少し詳しい話をしてくれた。
ドローン本体は、2インチ(約5センチ)厚の緩衝用の青いフォーム材をラミネートして、スプレー糊で貼り合わせることで、比較的簡単に作れました。そしてChad(Luis)が手で形を整え、ドリルにワイヤーブラシを付けて、中をくり抜きました。難しかったのは、長いブームを持つヘクサコプターのシャシーでした。飛行中にモーターによってフレーム全体が捻れる傾向にあったので、交差ブレースを追加しました。全体として、そのパフォーマンスには大変に満足しています。
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