Su Daocheng(蘇道成)のゴーカートのガソリンエンジンを搭載したロボット馬は、4本のバネ式の脚で歩く。
発明家とは、思いも寄らぬものを作って世界をよくしようと考える。中国湖北省に住む Su Daocheng(蘇道成)もそんな一人だ。彼は、畑を耕すときに、本物の馬の代わりに使えるようにとロボット馬を開発した。軍師諸葛孔明の木牛流馬にヒントを得たという。
蘇のロボットは、ゴーカートのエンジンを搭載し、バネを仕込んだ4本の脚を動かして進む。前方にはバランスを取るための車輪があり、金属の頭を支えている。
馬の全高は約150センチ。重量は金属フレームのお陰で、およそ250キログラムある。ビデオを見ればわかるが、ステアリングはよく効いていないようだ。近くの人が押して方向転換を助けている。
それでも、これは確実に「ユニーク」な発明だ。ドクター・ブラウンも認めることだろう。
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