2015.08.03
MFT2015レポート ― たくさんのMakerと触れ合った夏の思い出を残し、Maker Faire Tokyo 2015が閉幕
Maker Faire Tokyo 2015は、2日目も開場前から長蛇の列ができる盛況ぶりでした。
2日目の会場レポートは、夏休みの思い出づくりにぴったりな出展ブース、記念撮影スポット、Maker Faire Tokyoオリジナルのアイテムを紹介してみます。
MAKERSPACEのAgIC株式会社協力による「AgIC回路マーカーで光るMakey(メイキー)うちわを作ろう」では、オリジナルうちわを作っていました。参加費300円で、会場で無料配布されたうちわに、専用紙と電子回路マーカーAgICを使って電子工作するもの。Maker Faireのマスコット「Makeyくん」の目を光らせ、各々がカラフルに塗り絵をしたオリジナルうちわ。子どもたちがうれしそうに持ち歩いていました。
出展ブースにも、Makeできる展示が。「日本Androidの会 VR部・金沢支部」さんでは1個100円で「缶バッジ」作りが、「sept et miou (セットゥエミウ)」さんでは1つ500円で「おにんぎょう作り」と「ぬいぐるみアクセサリー作り」が行われていました。
アイテムだけではなく、思い出を写真に残すための展示もたくさん! 乗り物に乗ったり、ロボットやVRなどを体験したりしているところを撮影する人がたくさんいました。
なかには記念撮影用の作品を提供している出展者さんも。「ヒャッカソン」さんは、「チャリできた」のMFT仕様「チャリでMFTにきた」(上写真右)。「デイリーポータルZ」さんは、札束風呂(上写真左)。「デイリーポータルZ」さんでは、そのほかにテレビに出演しているように見えるアクリル板も展示されていて、おもしろネタとしてツイッターなどのSNSに数多くアップされていました。
Make:Booksとグッズ販売コーナーでは、Maker Faire TokyoオリジナルのパーカーやTシャツ、トートバッグ、クリアファイルなど、お土産にグッドなアイテムが並んでいました。「メントス×コーク大噴水ショー」を行ったEepyBirdの書籍など、展示に関連する本も販売されているので、興味をもった展示の復習に最適です。
Maker Faire Tokyo限定のガチャガチャは、今年も。オリジナルのカンバッチやキーホルダーなどが入っているほか、当たりが出るとグッズ販売コーナーで売っているアイテムがもらえます!
今回も大盛況のうちに幕を閉じたMaker Faire Tokyo 2015。今回も多くの方の出展およびご来場をありがとうございました!
2015の出展やご来場で、早くも2016の構想を練りはじめたMakerもいるかもしれませんね。次回開催もお楽しみに!!
– 大川 晶子