Electronics

2015.08.07

BBCのMicro:bitがイギリスのすべての11歳と12歳の子どもたちに無料配布される

新しいBBC Micro:bit(写真: Rory Cellan-Jones/BBC News)

BBCはMicro:bit 最終デザインを発表した。これは子どもたちにテクノロジーでクリエイティブになってもらおうと意図して作られたボードだ。BBCのMake it Digitalキャンペーンの大きな要素であり、35年間続いてきたBBCの教育活動のなかでももっとも意欲的なものだ。

みなさんの多くは、70〜80年代にBASICでプログラミングを初体験したはずだ。

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2015.08.06

低価格WiFiモジュールESP8266が日本でも広まりそうです

世界各地で盛んに”ESP8266″を使った作例が発表されている。その理由はやはり安さだろう。数百円で買えるWiFi+マイコンモジュールに出会ったおかげで、改めてネットにつながるモノを作ってみたくなった人は少なくないはず。

ESP8266チップをモジュール化した製品のひとつがEspressif Systemsの”ESP-WROOM-02″で、これは技適マーク付きだ。日本でも安心して使うことができる。すでにマイクロテクニカ、スイッチサイエンス、Cerevoなどから購入可能。価格は800円前後と安い。

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2015.08.06

MFT2015レポート ― MESH、Kinoma、CHIRIMEN… Makerのための新プロトタイピングツール増加中

年々、規模が拡大しているMaker Faire Tokyo。今回も、たくさんの出展者によるさまざまな展示があった。趣味で作っている人、サークル・コミュニティ活動として、あるいはハッカソンで知り合ったチームで、企業のサークル活動で……など、形態も多種多様。展示される作品も、見て楽しむものだけではなく、ものづくりのためのツールが年々増えてきている。このレポートでは、Maker Faire Tokyo 2015に登場したプロトタイピングツールにフォーカスしてみたい。

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2015.08.06

MFT2015レポート ― 子どもたちのための作って・遊んで・学べるプログラミング・電子工作の教材が充実!

今年はプログラミング教育に注目が集まっており、Maker Faire Tokyoのキッズ/教育エリアには、たくさんの子どもたちが集まった。

都内でScratchプログラミングのワークショップを開催するOtOMOのブースでは、子どもたちによる作品を展示。最近はプログラミングと電子工作にとどまらず、様々なモノのしくみ・構造を作ることで学べる場へと広がっているようだ。

ブースの角には、超音波センサーで回転する巨大なレインボー風車と、割りばしと輪ゴムで三角形を組み上げたタワーがそびえ立っていた。

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2015.08.05

MFT2015レポート ― DIY農業(2)IoT、ロボット、オフグリッドを農業に活用

身近なガーデニングや家庭菜園に役立つユニークな作品だけでなく、本格的な農業に役立つ作品もMakerたちは作り上げている。こちらはIoTだけでなく、ロボット技術あり、オフグリッド指向あり。どれも、実用化を目指す本格ものぞろい!

株式会社セラクの「みどりクラウド」は、温度(2系統)・湿度・照度・気圧・二酸化炭素濃度、土壌水分量の7種類のセンサーで計測したデータとウェブカメラの映像を、クラウドに送信する温室内環境モニタリングシステムだ。定期的に計測と撮影を行い、スマホやタブレット、PCから写真とグラフ表示で圃場環境の確認が可能。

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2015.08.04

MFT2015レポート ― DIY農業(1) IoTで手軽に楽しむガーデニング

Maker Faire Tokyo 2015では、身近になってきているIoTやロボットの技術を、ふだんの生活に役立てようとする出展事例がますます増えていた。特に、温度センサーや土壌湿度センサーを使った自動水やり装置、ウェブカメラによる遠隔モニタリングシステムなど、園芸・農業分野の作品が数多く出展され、注目を集めた。

まずは、手軽に家庭で楽しめるIoT園芸アイテムから紹介しよう。

SHINGO INOUEさんの「電脳遠隔園芸」は、留守中のグリーンに水やりをする装置だ。

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2015.08.03

MFT2015レポート ― たくさんのMakerと触れ合った夏の思い出を残し、Maker Faire Tokyo 2015が閉幕

Maker Faire Tokyo 2015は、2日目も開場前から長蛇の列ができる盛況ぶりでした。

2日目の会場レポートは、夏休みの思い出づくりにぴったりな出展ブース、記念撮影スポット、Maker Faire Tokyoオリジナルのアイテムを紹介してみます。

MAKERSPACEのAgIC株式会社協力による「AgIC回路マーカーで光るMakey(メイキー)うちわを作ろう」では、オリジナルうちわを作っていました。参加費300円で、会場で無料配布されたうちわに、専用紙と電子回路マーカーAgICを使って電子工作するもの。

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2015.08.03

MFT2015レポート ─ Maker自作の楽器を奏でる「DIY MUSIC」が3年ぶりに復活! 

Make:Tokyo Meetingで人気のイベントだった「DIY MUSIC」。今回、3年ぶりにMaker Faire Tokyo 2015で復活し、1日目の8月1日16:45から屋外ステージで「DIY MUSIC SUMMER PARTY」として開催されました。

つい1時間ほど前までは日がまぶしく暑い屋外ステージでしたが、「DIY MUSIC SUMMER PARTY」が始まる頃には日が陰り、海風が心地よい夕涼みライブとなりました。

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2015.08.01

MFT2015レポート ― 技術がなくても作りたい人のための「ヘボコン」、水上で競う「水ヘボコン」開幕!

「技術はないけどロボットが好き!」「不器用だけど何か作るのが好き」――そんな気持ちを抱えながら、技術力がないために諦めていた人のためのロボットコンテストが「ヘボコン」だ。Maker Faire Tokyo2014で人気を博したヘボコンが今回も登場! しかも、今回は「ロボット相撲」に加え、新機軸としてフィールドを「プール」に移した「水ヘボコン」が加わっている。

水ヘボコンの競技会場は屋外の特設プール

水ヘボコンのルールは、ロボット船によって「コイン」をゴールまで先に運んだ方が勝ち。