2016.07.29
いよいよ開催まで一週間、Arduinoの共同設立者、David Cuartiellesの来日ほか、注目のプログラムを公開![Maker Faire Tokyo 2016はここが楽しい!]
さて、いよいよ開催まで一週間となった「Maker Faire Tokyo 2016」。注目のプログラムのページも公開され、順次情報を追加しています。
そのなかでも大きなニュースは、Arduinoの共同設立者、David Cuartielles(デイビッド・クァティレス)さんの来日です。Davidさんの招聘は、デイリーポータルZさんとの共同プロジェクト。Maker Faire Tokyoでは「Arduino in Education: Learning by Making(Arduinoを教育に活かす:作ることによる学び)」という講演を行い、「ヘボコン・ワールドチャンピオンシップ」には、ゲスト審査員として参加します。
また、MAKEのファウンダー、Dale Doughertyが今年も来日し、基調講演を行います。「bonsai electronics」に代わる、新しい日本のMakerのキャッチコピーは生まれるのでしょうか。
ステージで行われるプレゼンテーションも、Make/Maker Faireの世界を広げるようなセッションが目白押しです。まずはアニメーションに登場するロボットの具現化を考える「“SFにおけるロボット”を活用したMAKE。その現在と未来。 〜攻殻機動隊 S.A.C. タチコマを活用した創作活動の広がり〜」(松村礼央(karakuri products 代表)、寺岡賢司(アニメーションメカニックデザイナ)、むーすけ(原型師)、チーム Partmaton、チーム 青葉山技研)、そして、民間宇宙開発の可能性を考える「宇宙は身近だ:ロケット×衛星 〜民間企業におけるロケット開発/これからの衛星開発〜」(野田篤司(宇宙機エンジニア)×和田豊(千葉工業大学)、久保田晃弘(多摩美術大学))、さらにDIYバイオの最前線を知ることができる「世界で広がるバイオスペースの潮流と国内の状況」(竹村真人(ファブラボ浜松)、伊藤隆之(山口情報芸術センター [YCAM])、津田和俊(山口情報芸術センター [YCAM]))。その他にもユニークなプレゼンテーションが満載。プレゼンテーションの紹介ページをぜひご確認ください。
その他の主催者企画スペース、注目の出展者は、これから一週間にわたって紹介していく予定です。どうぞお楽しみに!
Maker Faire Tokyo 2016の前売券は、ローソンチケットとイープラスにて好評発売中(前売:大人 1,000円、18歳以下 500円、小学校未就学児は無料)。前売券をご購入いただいた方には、当日会場にて下のデザイン(昨年とは違います!)のオリジナルステッカーをプレゼントします!