Crafts

2020.12.25

おとでん通信 #8|導電ゴムを使った「オリジナルタッチペン」キットの作り方

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こんにちは! 乙女電芸部です。前回の連載ではMaker Faire Tokyo(以下、MFT)の乙女電芸部ブースができるまでについてお伝えしました。前回お伝えしたとおり、今年はおうちで電子工作×手芸を楽しんでいただけるキットを販売するブースとしました。それにあたり新作キット「オリジナルタッチペン」を用意したのですが、おかげさまで、お越しいただいた方には好評をいただきました。

新作キットはとても好評だったので、ウェブショップでも販売することにしました。なので、今回の記事では、そのオリジナルタッチペンキットができるまでや、作り方などをまるっとご紹介します! 年末年始にぜひご家族で工作してみてください。


目次

・新作キット「オリジナルタッチペン」
・キットの中身と、必要な道具たち
・オリジナルタッチペンの作り方
・キットのご購入はこちらから!
・おとでんの日常

新作キット「オリジナルタッチペン」

今回のMFTの新作としてオリジナルタッチペンのキットを販売しました。導電ゴムを使って、かんたんにオリジナルのタッチペンが作れるというすぐれものです。

タブレットでのお絵かきやお勉強をするシーンが増えたことや、消毒液によって荒れる手にハンドクリームを塗ったあとスマホを触りづらいことなどから着想し、このタッチペンをオリジナルで作れるキットを用意したらどうか?というアイデアにつながりました。

実際に持つと、スマホを直接触らずに操作できるので便利です。また、かわいくデコることができ、そのデコの幅も人それぞれで楽しんでいただけるので、テンションがあがります。

ペンにポンポンがついている魔法ステッキのようなデザインがポイントです! みなさん、軸に巻くリボンとポンポンのカラーリングにこだわって選んでいました。ポンポンはお花とモンスターの2種類から選べます。当日はどちらのデザインも人気でした!

MFTでは毎回ワークショップを開催しているのですが、今回は感染対策としてワークショップは全面禁止でした。そこで、おうちでも楽しく作れるよう、作り方の動画を作成しキットに貼ったQRコードから読み取れるようにしました。

今回はその動画から抜粋する形で、タッチペンキットの作り方を紹介します!

キットの中身と、必要な道具たち

キットには、パーツとデコグッズが同梱されています。ポンポンは毛糸タイプとチュールタイプの2種類あるのですが、ご購入時に選ぶことができるので、ご安心ください。

また、これ以外にも、シールやテープなどのグッズを使って、追加でデコレーションしてももちろんOK。自由なアレンジを楽しんでみてください!

キットの内容物

・導電性ゴム
・鉛筆
・リボン
・飾り糸
・おべんきょうシート
・ポンポン(フラワー、またはモンスター)

リボン、飾り糸の色や形はランダムとなります。ポンポンはお選びいただいたフラワーかモンスターのどちらかをお届けします。色はランダムとなります。

ご自宅でご用意いただくもの

・はさみ
・カッター
・定規
・鉛筆削り
・両面テープ(細いものがおすすめ)
・グルーガン、または接着剤
・アルミホイル:17cm×5cm

いずれもご家庭にあるもの・用意するのが難しくないものになっています。グルーガンは手早くつけたい方におすすめ。しっかりつけたい方は、スーパーXなどの接着剤がおすすめです!接着剤の選び方はこちらの記事を参考にしてください!

オリジナルタッチペンの作り方

作り方は、
・えんぴつにアルミホイルを巻きつけて導電ゴムキャップをする
・リボンを巻きつける
・ポンポンと飾り紐をつける
の大きく3ステップ。画像や動画で詳細を見ながら作ってみてください!

STEP1. えんぴつにアルミホイルを巻きつけて導電ゴムキャップをする

STEP2. リボンを巻きつける

STEP3. ポンポンと飾り紐をつける

タッチの反応が良くないときは、導電ゴムキャップがアルミホイルに触れているかを確認!

完成です!

作ったタッチペンは、Instagramなどにハッシュタグ「#おとでんレシピ」をつけてアップしてみてくださいね。

キットのご購入はこちらから!

以下のオンラインショップで販売しています。キットには材料の他、タッチセンサーの仕組みを学べるおべんきょうシートも同封していますので、ぜひご家庭での工作にご活用ください!

https://otoden.thebase.in/items/34626579

おとでんの日常

Maker Faire Tokyoではメンバー同士久しぶりに顔を合わせましたが、それ以降はまたリモートでの作業に戻っています。キットの制作・発送などは特定の部員の作業になってしまうことも多いですが、それ以外の作業を分担しながら進めています。キットの発送準備などもリモートで行っていますが、とても新鮮です。