Electronics

2012.05.09

インクジェットプリンタをプリント基板プリンタに改造する

どんな小さな技術も時代遅れになるということはない、という証明だね。MakerのRyan Pourcillieは、エプソンC86インクジェットプリンタを改造して、自作の金属製印刷トレイに載せた銅をコーティングした板に回路をプリントするというもの。プリンタのシャシーには、ドレメルを駆使して細かい改造が加えられている。インクは、エッチング液をはじく特殊なもの。センサーをごまかして、ずっと紙に印字しているように思わせている。何度かのテストと失敗を繰り返した末に、ついにRyanは成功を勝ち取った。

Crafts

2011.10.12

Zero to Maker(ゼロからのMaker):クラフト初体験

これから1カ月ちょっとの間、ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力の過程を定期的に報告します。きっと面白いものになるよ。 – Gareth

Makerのコミュニティに参加してすぐにわかるのは、活動の幅が非常に広いということだ。

Kids

2010.10.15

Longreach救命ブイランチャー – 2010年ジェームズ・ダイソン賞受賞作品

UNSW(ニューサウスウェールズ大学)工業デザイン科の学生、Sam Adelojuが考案したLongreach Water Rescue System(Longreach水難救助システム)が今年のジェームズ・ダイソン賞を受賞した。Minotaur消火ノズル、Copenhagen Wheel、段ボール製キャリアーMove-itなどを抑えて、2万ポンドの賞金を手に入れた(賞金は彼と大学とで折半された)。[/. より]

Longreachは水に触れると膨らむ緊急用のポータブル水難事故救命具です。

Crafts

2010.06.09

交通整理用カラーコーンの照明

Laura HaakerのCone Lightは、Inhabitatが主催する第二回 Spring Greening creative reuse contest(創造的再利用コンテスト)に出展された珠玉の作品だ。だけど、ちょっと言わせてもらえば、このカラーコーン、ボクが路上で見た、実際に使われているどのコーンよりも小さい。もちろん、本物のコーンを使ったら、馬鹿みたいに大きすぎて、汚くて、ボロボロで、部屋に置きたいなんて思わない代物になったろうけどね。でも、いいアイデアだ。素直なリメイクで結構。