Electronics

2008.06.04

DScratch – ニンテンドーDSでスクラッチ

ニンテンドー DS用自家製ソフトは、どんどん進化している!DScratchは、Proteinエンジンを利用した初めてのモジュールです。これは、ニンテンドーDSで走る、ちょっとした音声操作ソフトウェアです。WAV音声サンプル、録音した音声サンプル、またはDS内蔵のマイクからの音声ストリーミングを使ってプレイできます。ピッチ変化、スクラッチ、リワインド、ミュートの操作のほかに、サウンドに効果を加えることも可能です。さらに、DScratchは 無線によって MIDI信号を送信できるので、VJingソフトウェアやシーケンサーなどの外部アプリのコントロールも可能になります。

Science

2008.06.04

脳とコンピューターを繋ぐロボティック電極

サイバネティック・インプラントがまた一歩実現に近づいた(しかもさらにインテリジェンスになって)- Caltech(カリフォルニア工科大学)チームは、超小型のマイクロマシン技術に基づくモーターを多チャンネル電極配列の各電極に取り付け、電極を対応するニューロンへ導くアルゴリズムを採用することで、処置をより予測しやすい形にするシステムを開発した。マイクロマシン部分はまだ開発途中だが、ソフトウェアのアルゴリズムはすでに可動段階にあり、Caltech神経科学研究所で試験されている。

Electronics

2008.06.03

Curta – 手回し式計算機

めちゃくちゃクールなCurta 計算機だ。jwz より –
Curtaは 1948年に登場した小さな機械式の手回し計算機です。非常にコンパクトなデザインで、小さなシリンダー型本体はすっぽりと手の中に収まります。加算、減算、乗算、除算だけでなく、平方根などの複雑な計算も可能です。Curtaのデザインは、ゴットフリート・ライプニッツの歯車式計算機とトーマスのアリスモメーターを受け継いだものです。歯車で値が累算されてゆき、段車メカニズムによって加算や補足が加えられます。

Electronics

2008.06.03

ハンドヘルドサーモグラフィーマシン

これは既製品なので、改造はお勧めできない。FlukeのTi25 Thermal Imagerは、ボクが言うまでもなく、最高に未来的なツールだ。赤外線画像と通常の可視光線画像を合成して見せてくれる。これを使って部屋を見渡すだけで、アイロンやオーブンやはんだゴテの消し忘れがわかるってもんだ。もちろん、ちょっとお高い。もし接眼レンズ型ができたら、ひとつ欲しいね。 – Fluke Ti25 Thermal Imager
訳者から:どかーん! カリフォルニアのハードウェア屋さんのネット通販では、お値段なんと 7869ドル! たしかに、ちょっとお高いね。

Electronics

2008.06.03

Sound Candy – ウェアラブルで動きに反応するサンプラー

Sound Candyは、加速度センサーでトリガーされるシンプルなサンプラーだ。上のビデオですごく詳しいデモが見られます。なんだかすごく楽しいことができそうな予感。改造し甲斐がありそうだ。自分で試してみるつもり。 – Sound Candy on Califaudio
– Collin Cunningham
編集から:Sound Candyは慶應義塾大学奥出研究室の石橋さんの作品です。石橋さんにはMake: Tokyo MeetingやMaker Faireにも参加していただきました。

Electronics

2008.06.02

HOW TO – ジャム瓶ジェットエンジンを作ろう(ビデオ)

QUESTは、Makeと共同で、ジャム瓶の中にパルスジェットエンジンを作る方法を紹介しました。このビデオは、KQEDで今夜放送されます。放送予定は、KQED 9とComcast 709のKQED HDでは火曜日午後7時30分より、5月25日土曜日の午後4時30分より。KTEHでは午後4時30分より。ジャム瓶ジェットエンジンのPDF(英語版)はこちらからダウンロードできます。
[注意:ここにビデオを埋め込もうとしたけどうまくいかなかったので、リンク先のサイトで見てください。

Electronics

2008.06.02

Touchshield + Arduinoによるギークなお言葉表示機

ArduinoとLiquidware製のTouchshieldを使ってテキストを表示させる楽しいアプリだ。
訳者から:マイク君が見せてくれたのは、Arduino を使ったタッチスクリーンにギークなお言葉を表示するマシン。本日の言葉は「世の中には2種類の人間がいる。ひとつはバイナリを理解する人、もうひとつはバイナリを理解しない人」とのことでした。緑の文字がギーキーでいいね。

Electronics

2008.05.30

両側に電源供給できるブレッドボード用電源

Chrisの記事より – uCHobbyのDavid Fowlerは、新しい改良型のブレッドボード用電源を発表した。これははんだ付けの入門工作としても最適だし、*さらに* 将来の電子工作にも大いに役に立つ。たしかに、これは便利な回路だ。ヘッダーピンが両側にあって、ボードの両側に電源が供給できるので安定性が増す。ジャンパーで3.3Vと5Vの切り替えができ、この手の製品では滅多に見ることができない機能として、電源スイッチがある。25V以上で使おうとするなら、電圧レギュレータに放熱板を付ける必要があるだろうね。

Electronics

2008.05.29

ロボット顔の3連射カメラ

ロボットの顔をした銀塩カメラ。2つの目とひとつの口がそれぞれレンズになっていて、3連射できる。1枚の写真に3カットが同居するんですが、1カットだけパノラマ風になって、ちょっと不思議な構成の映像作品が自然にできあがっちゃう。

Crafts

2008.05.29

南の島のジュール・ヴェルヌ

「スティームパンクはもう飽きた」というあなたに。燃焼系は忘れて、いっそもっと昔の、足こぎ動力、自家製ロープ、竹、椰子の実の時代に戻ってみよう。名付けてココパンク、ってのはどうかしらね。
すべてはMark FrauenfelderがD+Rに書き込んだ記事から始まった。
素晴らしき椰子の実
椰子の実は、ちょっと珍しい置物とか、小型ペット用の小屋だとか、いろんなところでニッチな市場を確立している。でも、ボクにはどうしても無駄遣いされている椰子の実が多いように思えてならない。