Kids

2008.06.23

Build: ヘロンの噴水を作ろう

今週は、電気を使わないものに挑戦しようと思う。でも、知らない人は電気を使っていると思うだろうね。というわけで、今回のお題は、身の回りの材料で作るヘロンの噴水だ。とっても簡単だし、子供と一緒に楽しむのには最適の工作だ。その前に、流体力学と永久機関について、こっそりおさらいしておくといいかも。
アレクサンドリアのヘロン(Heron)は、数学者にして発明家だった。ヘロンは蒸気エンジンやアイオロスの球や、その他の蒸気を利用した発明で知られている(Wikipediaより)。そこでボクも、ヘロンの発明品のひとつを再現してみようと考えた。

Electronics

2008.06.23

Wiimba – Wiiリモコンによる手動Roomba

この人の最初のRoombaハッキングの映像だけど、Roombaのロボティック部分を抑えて手動にしてしまったアイデアに拍手を贈りたい。RoombaとWiiリモコンを組み合わせて作られた世界初の “Wiimba” は、自動制御システム全体に変更が加えられ、普通の掃除機になってしまった。
Wiimote+Roomba=Wiimba
訳者から:ちょっと前に紹介したパックマンのRoomba”Pacmba”を作ったRon Tajimaさんの最初の作品だ。いいねー、この考え方。最高。畳の部屋ってのがまたいい。

Electronics

2008.06.23

LEDオシロスコープの回路図

今のプロ用オシロスコープに取って代わるものはないけど、遊びとしてなら、おもしろいものがある。- 最大の利点は小さいことと、テストする回路から電源をもらって作動するという点だろう。低周波数レンジに対応しているが、ほとんどの回路に使用できる。解像度はかなり低いけど、それでもほとんどの波形を視覚化してくれる。
[中略]
ディスプレイは100個のLEDのマトリックスで、遅延や解像度が低すぎるという問題は残っている。それでも、500MHzのサイン波ぐらいは問題なく表示できる。

Electronics

2008.06.19

マイクロファンのUSB内蔵マイコンキット

マイクロファンのマイコンボードキットはバリエーションが豊富だ。いま数えたらAVR搭載のものが19種類、PIC搭載のものが27種類あった。小さな基板の写真を眺めているだけで楽しいんだけど、気になる新製品があったので実際に作ってみた。USBインタフェース内蔵のAVRマイコン、AT90USB162を載せたAVR-MOD-AT162というキット。
表面実装部品は取り付け済みなので、淡々と穴に線を通してハンダ付けしていけば完成。ただし、説明書に書かれた順番を守ったほうが良さそうだ。

Electronics

2008.06.19

CNCスライス盤ごっこをする歩行ロボット

Hack A Dayで紹介された6本足ロボットはCNCスライス盤として機能する。MattがCNCで遊び始めたのはつい最近のことです。最初に彼は、ペンを使ったプロッター作業でこのコンセプトの検証を行いました。今では、ポリスチレン板を三次元加工できるようになりました。まだ少し荒いところがあり、正確でない部分も常に残ります。足をボルトで固定していないためです。現在は1/8インチのビットを付けていますが、彼は今、これを3mmのルータービットに交換することを考えています。
上のリンクを見れば、彼が勤勉に働く姿が見られるよ。

Electronics

2008.06.19

移動式ミニMaker Faire – Make Mobileが走り出す!

2007年の4月、メルセデスの汎用トラック 508D Feuerwehrfahrzeugを手に入れたという記事を覚えてるかなあ。あれ以来、このキュートな昔の消防自動車を、MakeとCraftの、走るパワーハウス “Make Mobile” にするために、ボクたちは、最強のリーダー、マルチタレントMakerのScott Gasparianのもと、懸命に改造に取り組んできた。Maker Faireで見た人も多いと思うけど、この夏からは、Makeの理念を広めるために出動することになった。

Electronics

2008.06.18

FDDが奏でる『スター・ウォーズのテーマ』

HackszineのJasonの記事から…
説明がどこにもないんだけど、ぜひ見て欲しくてポストします。たぶんこれは手動でFDDのステップモーターを制御するハードウェアハックだと思います。もし、標準のI/O要求を使ってソフトでコントロールしてたとしたら、すごいね。いずれにせよ、3.インチフロッピーディスクドライブは、重要な役割を再び発見したのであります。

Science

2008.06.18

デジタルタトゥーインターフェイス

彼女の携帯が鳴り、表示が消えた。彼女は腕の皮膚にある小さな点を軽く押すと、腕の上に2インチ×4インチの携帯電話のデジタルディスプレイ型のタトゥーが現れた。彼女は腕のタトゥーのボタンを押して電話に出た。話している間も、腕のタトゥーは携帯電話の画面と同じように動画を表示する。電話を切ると、タトゥーも消えた。
Jim MielkeがGreener Gadgets Design Competitionに出展したdigital tattoo(デジタルタトゥー)だ。こうした技術が実現されるのは時間の問題だね。

Electronics

2008.06.17

LEDでおいしい野菜を作る

LEDの光を使って、栄養豊富な野菜を効率よく栽培するための実験が各所で行われている。どんな色の光をどのくらい当てるのが最適か、そのノウハウが徐々に蓄積されている段階だ。
河西電子技研の「植物光照射実験装置・LEDプランター」を使えば、膨大な数のLEDをハンダ付けすることなしに、その実験に参加できる。場所もそんなに必要ないみたい。押し入れで農業なんてどうだろう。

Electronics

2008.06.17

Build: Boarduinoを作ろう

今週、ボクはBoarduinoを作ろうと思う。これは、Arduinoのクローンで、はんだを使わずにブレッドボードに簡単に接続できる。これにはDC版とUSB版の2つのバージョンがあって、ボクはDC版のほうを作る。こっちのほうがちょっとだけ安いし、USB – TTL ケーブルを持っているので、それを使えばプログラミングも問題ないからだ。詳しい情報はLadyadaのウェブサイトにある。詳しい組み立て方もそこで解説されているよ。
キットに含まれているものと必要なもの

これはとっても簡単なはんだ付け工作だ。