Electronics

2010.10.26

自爆ロボットコンテストの結果

Sparkfun主催の自爆ロボットコンテストの結果が届いた。素晴らしい作品が続々エントリーされている。クマちゃんのお誕生日がメチャクチャになるやつ、違うロープを切るレゴロボット、元気いっぱいの子供たちにボコボコにされるオバケ型ピニャータロボットなど。すごく楽しそうだった。自爆型ロボットの開発はけっこう難しい。でも、上のビデオの作品の開発者はこう語っている。sgraceの言うとおり。すばらしいコンテストだった。それに、予定どおりに失敗する装置の開発はめちゃくちゃ大変だった。

Fabrication

2010.10.25

テオ・ヤンセン式ウォーカーStreetBeestがソマービルを襲撃

この数カ月、マサチューセッツ州ソマービルのSproutを中心としたMakerのコミュニティーが、密かにテオ・ヤンセン式ウォーカーを建造して、Honk Festivalのパレードで歩かせようと画策していた。ヤンセンのStrandBeestプロジェクトにちなんで StreetBeest の異名をとるこのマシンは、革ひもと塩ビ管と特製の駆動用部品からできている。設計と製造に関する詳細は、SproutsのShaunalyn Duffyのインタビューをどうぞ。

Electronics

2010.10.22

Conversacube – ナードを社交的にする装置

なんと言っていいかわからないとき、言葉に詰まったとき、気まずい雰囲気をどうにかしたいとき、Conversacubeが会話を支援して、次に言うべきことを示してくれる装置です。これがあれば誰とでもいつでも、スムースな会話を進めることができます。
ConversacubeはArduinoと赤外線センサーとエレクトレット・マイクロフォンで、人の位置と会話の声の調子を感知し、適切な会話のヒントを表示します。
(開発者のLauren McCarthyは、前にMake: Onlineでも紹介したHappiness Hatの開発者でもあります。

Electronics

2010.10.21

iPod nanoでサーボを直接コントロール

iPod nanoが踊っています。サーボモータとリチウムポリマー電池を使っているようですが、そのコントロールはiPod nano自身が行っているようです。どうやっているかというと、「ヘッドフォンジャックからの音を直接サーボ­モータのコントロール信号として使う」というすごい方法。作者らは「DSSD」(ダイレクトサウンドサーボドライブ)と名付けた模様。画期的です。

Fabrication

2010.10.20

Berkeley Bionics社のエクソスケルトン – eLEGS

Amanda Boxtelの興奮は人から人へ伝わっている。先日発表されたBerkeley Bionics eLEGSエクソスケルトンを使って公園を散歩したからだ。18年間車椅子に座っていた人にとって、これは大きな出来事だった。
これは同社が軍事用に開発したエクソスケルトン、HULCをベースに作られたもの。近く医療用としての試用が行われる。Berkeley Bionics eLEGSは、リハビリや個人の移動に新たな時代を切り開くだろう。[BotJunkieより]
これは未来の想像ではありません。

Electronics

2010.10.20

世界最大の手で持ってやるヨーヨー

Makeの技術インターンでヨーヨーの達人、Eric Chuがこのビデオを見せてくれた。世界最大の手持ちヨーヨーとのことだけど、犬用のプール2つと、少しばかりの金物で作られている。誰あろう、Dr. Yo-Yoの作品だ。これを実際にスローする場所を探すのが大変だったそうだ。カリフォルニア州チーコにあるナショナル・ヨーヨー博物館の駐車場の屋上という、絶好の場所で行われた。

Electronics

2010.10.19

追悼:ブノワ・マンデルブロー(1924-2010)

Wiredなどでも報じられているが、数学者でフラクタルの父、ブノア・マンデルブロー(Benoît Mandelbrot)が86歳の誕生日を目前にして亡くなった。GeekDadでMatt Blumはこう書いている。今から20年ほど前、私は当時通っていた高校でマンデルブローの講演を聞くという貴重な体験をしている。技術系の高校だったが、マンデルブローのことをよく知る学生は少なかった。しかし私はその数年前からフラクタルに魅せられていて、サインをもらおうと氏の独創的な著書『The Fractal Geometry of Nature』を購入していた。

Kids

2010.10.15

Longreach救命ブイランチャー – 2010年ジェームズ・ダイソン賞受賞作品

UNSW(ニューサウスウェールズ大学)工業デザイン科の学生、Sam Adelojuが考案したLongreach Water Rescue System(Longreach水難救助システム)が今年のジェームズ・ダイソン賞を受賞した。Minotaur消火ノズル、Copenhagen Wheel、段ボール製キャリアーMove-itなどを抑えて、2万ポンドの賞金を手に入れた(賞金は彼と大学とで折半された)。[/. より]

Longreachは水に触れると膨らむ緊急用のポータブル水難事故救命具です。

Electronics

2010.10.14

Maker Shedの新製品:Video Game Shield

オープンソースのVideo Game ShieldがMaker Shedより新発売。オリジナルのゲームやグラフィックやテキストやサウンド効果や音楽なんかをArduinoで表現できる。テレビでプレイできるモノクロのゲームも作れるよ。ニンテンドー Wiiリモコンが2台まで使えるから、操作も楽々。ご注意:ArduinoとWiiリモコンは別売です。主な機能
ニンテンドー Wiiリモコン2台分のインターフェースをスナップ装着式のボードで対応。
ハンダ付けが簡単なスルーホール部品のみを使用。