Electronics

2010.09.03

Mini Drumset – 車の中でも屋根の上でも気軽にロック

カンサスシティで開かれたMini Maker Faireで、Taylor Jesseeが最新の作品を披露してくれた。Mini Drumsetだ。見た目は本物そっくりだけど叩いても音がでないプラスティック製のミニチュアドラムに失望した彼は、自分で作ろうと決意した。長い時間をかけて彼が追求したのは本物のスネアのサウンド。ラップを重ねたり、針金や砂糖などいろいろ試した。完璧なシンバルの音を生み出す素材も発見した。ロウソク立ての台をノコギリで切り落としたものだ。そこで満足したわけじゃない。

Electronics

2010.09.03

Open Music LabsのMICrODECはプログラム可能なマイクロコントローラ+コーデックのユニット

Open Music Labsが マイクロコントローラーとコーデックを組み合わせたMICrODECを発表した。プログラム可能なオーディオプロセッサだ。スッキリとしたデザインで、AVRがすべてのコーデック機能(アセンブラで書かれている!)を実行してくれる。削りだしのアルミケースも用意されている。キットは半完成品で、表面実装パーツは初めからハンダ付けされた状態で送られてくる。自作ケースに収めるのも簡単だ。ビデオも文字資料も山ほどある。ファームウェアも回路図もレイアウトも公開されているから、ぜひ見てほしい。

Electronics

2010.09.03

CloudSCAD – ウェブで3Dパーツを作る

OpenSCADがどのデバイスでも使えたらいいと思わない? Tony Buserは、まもなくそれを実現してくれる。彼が開発しているCloudSCADは、ウェブ上で使えるオープンソースのCADモデリングソフトだ。たとえば出先で、近くにデスクトップパソコンがなかったり、ソフトがインストールされていなくて、急いでモデリングしたいときにすごく便利だろうね。

Crafts

2010.09.02

妖怪組み立てキット

hineさんの妖怪キットには、日本の伝統的な妖怪がバラバラ状態で入っていて、製作者はそれを組み合わせて独自の妖怪を生み出すことができます。パーツの状態ですでに怖いので、どう組み合わせても怖くなりそうです。まだ暑さが続きそうですが、針と糸を持って涼しいクラフトはどうでしょう。

Electronics

2010.08.30

ウォールアニメーション – 生命の誕生と終わり

これまたすっげーウオールアニメ―ションだ。BLU 作。BIG BANG BIG BOOM:非科学的視点による生命の誕生と進化……そして、起こりうるべき終焉。これも BLU の作品:Combo: A Collaborative Animation by Blu and David Ellis
– John Baichtal
訳者から:このあとちゃんと掃除したのかー? なんて言いっこナシですかね。

Electronics

2010.08.30

歩くテーブル

デザイン系ブロガーになるのは大変そうだ。だって「歩くテーブルだ、クールじゃん!」では済まされず、たとえば「典型的なオランダ式──つまり単機能で美的なまでに革新的で、数多くの強い意見を引き出す、どこか魅力的な奇抜さを備えている」とかって書かなきゃならないわけだ。
この、典型的なオランダ式の、単機能の、美的に革新的で、さらに魅力的な奇抜さを備えた問題のテーブルとは、Wouter Scheublinがデザインした「Walking Table」のことだ。

Electronics

2010.08.26

一畳プラレール

一畳プラレールというジャンル(?)があることを、先日知りました。畳1枚分の空間のなかに遊び心と鉄道に対する愛情が凝縮されています。動画は、一畳プラレール製作の過程をコマ撮りしたもの。試行錯誤の過程もみることができます。行きつ戻りつしながら作るのが楽しいんですよね。

Electronics

2010.08.26

絶対にコインを入れたくなるDIYプッシャーゲーム

イギリスを中心に活躍しているMakeの定期購読者、Jonathan Jamiesonは、プッシャーゲームの大ファン。しかし、Instructablesの投稿を見るまでは自分で作ろうとは考えなかった。これを見た彼は、さっそく製作にとりかかった。自作の型紙に合わせてMDFボードとプラスティック板と古いサーボモーターを組み合わせ、自分だけのPenny pusherを完成させた。いかすね!
– Matt Mets
訳者から:これヤバイわー。スパイダーソリテアよりヤバそうだわー。

Electronics

2010.08.20

Precious – 自分の気持ちをつぶやく賢い自転車

PreciousはAmerican Journey(AJ)のフィエスタのように、あらゆる遠隔測定センサーとTwitter機能を備えた車の楽しさを追求しようとしたわけではなさそうだ。Preciousは、LIVESTRONGの募金活動のためにJaneenを乗せてアメリカ大陸を横断するための「賢い」自転車として開発された。一連のセンサーとマイクロコントローラを搭載し、AJと同様、そのデータをシステムが感情や考えと結びつけてツイートする仕組みになっている。