Electronics

2010.12.03

スプーンオルガン!

ときどきこのブログに記事を書いている変な帽子でおなじみのあいつがスプーンでオルガンを作ってMake Tokyo Meeting 06に出展した。

テーブルに並べたスプーンに触るだけでオルガンをプレイできます。おまけにフォークもあります。指が金属に触れたときの圧力によって変化する静電容量をマイクロコントーラーが検知し、MIDIプロトコルでコンピューターに信号を送ります。

回路図とソースコードと詳しい説明は Matt Metsのサイト のサイトにあるよ。

Electronics

2010.12.03

レゴのレーザー3Dスキャナー

Phillipe “Philo” Hurbainがレゴで洒落た3Dスキャナーを作ったのは去年のこと。Technicsのリニアアクチュエーターに針を付けて物体の形状を計り、LDrawのパーツを作るというものだった。それが今度はレーザーと Davidレーザースキャナー・ソフトウェアを使ったレーザー版となって生まれ変わった。[The Brothers Brickより]
– John Baichtal
訳者から:LDrawってのはレゴのパーツを作るためのオープン規格の CAD プログラム。

Science

2010.12.01

電子レンジの中のマイクロ波を目で見る

電子レンジに入れた食品が均等に温まらないのはナゼかって気になったことない? サンフランシスコに住むMakerのZeke Kossoverは、電子レンジの庫内のマイクロ波の様子を視角化するために、アクリル板に小さなネオン管を並べるという賢い方法を編み出した。
マイクロ波は目に見えないので、電子レンジの中で何が起きているのかは見てもわかりません。しかし、ネオン管を使えばその分布状態を見ることができます。マイクロ波が電磁場に変化するとき、荷電粒子が動きます。

Science

2010.11.26

大炎上をもたらした風力車(製作者のJack Goodmanにインタビュー)

Jack Goodmanインタビュー(聞き手:Mark Frauenfelder)

日本語版編集から:日本語版に掲載した前回の記事「追い風より速く走る風力車、Blackbirdが記録を樹立」。

風力車シリーズの第三弾にして最終回。追い風よりも速く走る風力車のビデオを製作して走行の様子を撮影したフロリダ州のJack Goodmanのインタビューだ。Goodmanのビデオ(アマチュア・ヨット研究協会によって2007年にアップされた)は、それが実現可能であるかに見えた。

Electronics

2010.11.25

永久ビー玉転がし機

Lets Make Robotsのメンバー David HASLEは、こんなかわいいビー玉彫刻を作った。PICAXEマイクロコントローラー、サーボモーター、電池と配線がちょっとで作られている。美しい!
– Matt Mets
訳者から:まん丸なレールをワイヤーで作る技術が、まずスゴイ。

Electronics

2010.11.17

MTM06 – ペシュカ:手織りのアトリエ+特急2222

カード織の歴史はとても古く紀元前までさかのぼり、ヨーロッパでは民族衣装にも使われています。日本では平安時代に行われていたそうですが、現在ではほとんど知られていません。基本的な織りの構造はとてもシンプルで使用する道具もコンパクト。誰でも簡単に始められます。また研究すればするほど奥深く楽しい技法です。そんなカード織の楽しさを広める為にもカード織の技法で作った作品の展示と販売、ワークショップを行います。

Electronics

2010.11.17

MTM06 – 田中秀樹 -Hidepon Works-「幻のガスタービン列車走る!」

ヘリコプター用マイクロガスタービンエンジン(≒ジェットエンジン)を搭載した5インチゲージのミニ鉄道(俗称:ミニSL)車両を製作しています。ジェット推力よる走行や、電気エネルギに変換しての走行ではなく、軸出力を変速機を介して直接動輪へと伝導しています。イベントなどで見かけるミニ鉄道の光景と、それから発せられるジェットサウンドのギャップに注目してください。