Electronics

2012.12.26

アイロンリフロー

入手しやすい道具だけを使っての、プリント基板に対する実装のデモ。ハンダペーストの塗り方や(マスクはCraftRoboで製作)、表面実装部品を載せていく「ピック&プレース」の様子などが分かりやすい。リフローにはアイロンを使います。ハンダが溶けるシーン(1分40秒付近)で「おおー」となりました。うちの古いアイロンで試してみようかな。詳しい手順は下記のページで紹介されています。

Fabrication

2012.12.26

Thingiverseが銃の部品を規制

これは、デジタルモデルから熱融解積層法によってプリントされたAR-15ライフルの銃床下部だが、今週までThingiverseから自由にダウンロードできていた。
これはとても重要な部品だ。一般的なライフルでは、これ以外の部品はすべて普通に市販されている。実際に使える銃床下部を作ることは、アメリカの国家としての観点からは、実際に撃てるAR-15を実質的に製造したものと見なされるのだ。個人の使用に限っては合法的な行為だ (少なくともアメリカの国内法では)。

Other

2012.12.25

第3回工場ハックお申し込み受付開始!

今年(2012年)の3月と7月に行われ、多くの参加者の方に楽しんでいただいた「工場ハック」。2013年3月20日(水・祝)に第3回の開催が決定し、現在申し込み受付中です。
モノ:ファクトリー(株式会社ナカダイ)が主催し、MAKEが共催としてサポートする本イベントは、各種設備での廃棄物処理の体験や各種マテリアルを使った各種のワークショップを通じて、工場を丸ごと体験できるというユニークなイベント。
春(3月)の工場ハックの特徴は「マテリアルハンティング」です。

Other

2012.12.25

フォックスコンとアメリカ製造業の未来

AppleのCEO、Tim Cook(左)が、中国河南省鄭州にあるフォックスコン・テクノロジーグループのiPhone生産ラインを訪れた。[Bloombergより]
フォックスコンが工場の一部をアメリカに移転させるという先週のニュースは、製造業をアメリカへ、いわゆる「再移転」をさせるという論議を再燃させた。アメリカの製造業は、この数年間、延びてきている。ボストン・コンサルティング・グループの新しい調査はこう伝えている。工業製品輸出 – 近年のアメリカ経済の明るい点 – が急騰している。

Fabrication

2012.12.20

Printrbotが食洗機を直してくれた

私は、購入する理由がみつかる前から、何年間も3Dプリンターが欲しかった。3Dプリンターを買う前から、ホビー向けプリンターの性能的な傾向を調べつくし、Thingiversからプリンターの元が取れる面白い使い方を集めてリストを作ったりしていた。最初、リストは悲しいぐらいに短かった。栓抜きなどの道具が両手で数えられる程度あったほかは、ほとんどの人が、3Dプリンターの新しい部品を作るために使っていた。

Thingiverseのファンマウントを装着したKyleのPrintrbot。

Kids

2012.12.19

子どもMakerのための情報源

先日、友人にアドバイスを求められた。彼の12歳になる甥が、どうもギークになりかけているらしい。友人の説明によれば、甥は物を分解して、その部品で新しいものを作るのが好きだという。素晴らしい子どもMaker(Young Maker)が生まれようとしていることがわかる。
問題は、彼の両親が技術系の人間ではないことだ。彼がXboxとノートパソコンから何かを作っているのはわかっているが、それが何かを説明できない。両親はRadio Shackのキットを買い与えるなどしてサポートはしているが、それでは彼は満足しない。

Electronics

2012.12.19

How-To:ソーラーパワー式Raspberry PiのFTPサーバー

Raspberry PiハッカーのCottonpickersが製作したこのビルドは、3Dプリントして手で組み立てたケースに収まっている。これが、300mAのソーラーパネルの裏に取り付けられているのだ。ケースの中には次のものが入っている。

* いちいち線を引っこ抜かなくてもオフにできるスイッチ(しかしスイッチを切っても充電は続けられる)。
* 太陽光でバッテリーに充電されている状態を示す青色LED。
* 電話など他のデバイスにも充電できるUSBソケット。

Electronics

2012.12.18

GitHubがReplicator 2で面白いことを(無線で)やっている

私の大学のルームメート、Mike Skalnikは、GitHubで開発の仕事をしているのだが、新しいMakerBot Replicator 2の話をしてくれた。それには、彼と彼の同僚とで、会社の誰もが簡単に3Dプリントできるよう自動化する改良を加えているという。彼らはすごい。なぜなら、サンフランシスコのオフィスに届いたのは、ほんの1週間ほど前だからだ。私は近所に立ち寄った際に、近くで見せてもらうことができた。
オフィスには、いつも従業員がほとんどいないので、GitHubでは社内チャットで連絡を取り合っている。

Other

2012.12.15

IAMASの展覧会「一歩さがって、二歩すすむ」展は12月21日(金)から

IAMASの小林さんからご案内をいただきました。
12月21日(金)より3日間、「IAMAS」(イアマス)の展覧会をSHIBAURA HOUSE(東京都港区芝浦)にて開催します。IAMASは、2回のMake: Ogaki Meetingが開催された岐阜県大垣市にある大学院大学です。
本展覧会では、先日のMaker Faire Tokyo 2012に出展した「f.Labo」(エフラボ)も含め、「Ubi-Camera」など23点の研究・作品を展示します。