Science

2011.03.02

Evil CO2inator(フルーツ用炭酸ガス封入器)

我らが白衣の友、Evil Mad Scientist Laboratoriesは、ゲスト研究者による極悪で狂気的なびっくり科学を披露してくれた。Rich Faulhaberの粋なプロジェクトは、丸ごとフルーツに炭酸ガスを封じ込めるというもの。毎日食べるフルーツにちょっと炭酸が利いてたらいいなと、誰だって思うだろ?フルーツを使って子供を喜ばせるために、私はガレージに転がっていた部品を使って、フルーツに炭酸ガスを封じ込めるための装置を製作しました。

Electronics

2011.03.01

世界で1台のアナログシンセを作る

ついに刊行となりました『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門』。著者の岩上直樹さんとはMake: Tokyo Meetingで会ったことがある、という人も多いと思います。アナログシンセをはじめとする、様々な電子楽器の作り手です。今回の本はアナログシンセの作り方をステップバイステップで解説するものですが、エレクトロニクスの基礎から説明してくれてますので、電子回路に関する幅広い知識が身につきそうです。まだ途中ですが想像以上の読み応え。仕事なんか放り出してずっと読んでいたい。

Electronics

2011.03.01

iSound – プロの完成度を持つ自作スピーカー

オーディオ系ハッカーのPCMofoは、コンピューターによくマッチする美しいiSoundスピーカーを設計して製作した。彼の製作記録を見るまでは、ホントに自作なのかどうか半信半疑だった。このフォーラムの下のほうに、点々と製作記事がアップされている。そこに、材料のリスト、CADのグラフィック、製作途中の写真などがある。PCMofoは、最終的に、それ自体がサブウーファーになっているパソコンデスクを作ることだそうだ。

Other

2011.02.28

東急ハンズ渋谷店にて「Make: in Hands」開催(2/15〜2/28)

以前来日したMake英語版のスタッフが「Maker’s Paradise」と称した東急ハンズ。この2月15日から28日まで、東急ハンズ渋谷店にて「Make: in Hands」を開催することになりました。Make: Tokyo Meetingにも出展したことのあるMaker9組による作品展示、Make日本語版に掲載した作品展示、200円のLEDキット(LED+ボタン電池、いわゆるLEDスローウィー)を使ったセルフワークショップを中心に、週末は有料のワークショップも行われます。

Electronics

2011.02.28

LilyPadとXBeeで作ったミツバチさんシミュレーション

子供たちに複雑性理論を教えるために、インディアナ大学のグループがBeeSimという電子ゲームをLilyPad ArduinoとXBeeを使って開発した。このゲームは、電子回路を組み込んだハチの手踊り人形を装着してプレイします。子供たちは制限時間(45秒間)内に、決められた数のハチミツの容れ物(3単位)にハチミツを集めて貯めなければなりません。この時間内で、子供たちは花から花へ飛び回ってハチミツを集めます。ひとつの花からは、ハチミツが1単位採れます(空でない場合)。

Electronics

2011.02.25

オープンソースハードウェア定義 1.0公開!

ビッグニュースだ。オープンソースハードウェアに関わるすべての人たちが、自分のウェブサイトで、または基板の上に、これがオープンソースハードウェアだ! と公言できる定義が完成した。どうかこのページを読んで承認してほしい![Ayahより]
ついにこの日が来ました。ここにOpen Source Hardware Definition(オープンソースハードウェア定義 1.0を発表できることをうれしく思います。
この定義に至るまでには、草案のフィードバックを何度も繰り返しました。

Electronics

2011.02.25

MP3オルゴール箱

ボクが幼かったころ、祖母はゼンマイ式のオルゴール箱を持っていて、蓋を開けると『エーデルワイス』の曲が流れ出た。その小さな箱の中のメカニズムに魅せられたボクは、何時間もその動きを見ていた。
そこで、今風のオルゴール箱を簡単に作ってみようと考えた。どう作ればいいのか、何人かの人に聞いてまわったら、いろいろ貴重な意見をもらえた。Arduino Wave Shieldを使う方法、MP3トリガーボードを使う方法、または、けっこう気に入ったんだけど、音の鳴るグリーティングカードを使う方法など。

Electronics

2011.02.24

iPadを傾けて遊ぶ迷路ゲーム

iPadでコントロールする迷路ゲームです。iPadの加速度センサの情報はTCPでProcessingプログラムへ送られ、さらにArduinoへ渡されてサーボの動きに変換されます。盤の下には2個のサーボとスプリングがあるだけ(動画)。動きはちょっとぎこちないけど、それがゲームの味になってる気がします。シンプルな機構の面白さ。