Electronics

2008.05.06

DIY: 廃材パーツで作るラジコンボート

ボクも10歳のころにこんなボートを作った覚えがある。ボクのはこんなに複雑じゃなかったけど。それに、ほんの数分で沈没しちゃったけどね。釘とコイルで簡単なソレノイドを作ってファンのスイッチにするというアイデアは最高。リサイクル品で作ったものとしては、すばらしい出来映えだと思うよ。

Science

2008.05.06

蓮の根を解剖する

EMS LabsのWindellは、ハードウェアの実験の手を休めて、食べ物で遊んでみた。学名 Nelumbo Nucifera、つまりハスの面白い特性をギークな視点でいじくりまわす。地下茎から伸びる植物性繊維は、地下茎を1インチかそこらに切断すれば、それぐらいの長さにすることができる。しかし、切断した地下茎2つからは、地下茎自体の長さの数倍の長さの繊維が出てくる。この現象について、私が納得できる説明は、ハスの根から出てくるのは、じつは植物性繊維ではなく、ある化学物質、つまりポリマーなのではないかという説だ。

Other

2008.05.03

Maker Day

3日、4日のMaker Faire開催を前に同じ会場でMakerのためのイベント「Maker Day」が行われました。Maker Dayの目的は、Maker Faire前にMaker同士がゆっくり話をする時間を作ることと、「Makerのための」セッションを行うこと。Makerが自分の立ち位置を確認したり、生計を立てる方法を考える参考になるようなプレゼンテーションが多数行われました。そのうちのいくつかを簡単に紹介します(以下、ちょっと遅れて会場入りしたため、席が後ろの方でした。

Other

2008.05.02

Weekend Project: ネズミ取り駆動カー

ぶーん! ネズミ捕りを動力にするバルサの車を作ろう! 楽しくて簡単なプロジェクトだ。このビデオではネズミは一切傷つけていません。
MP4版ムービーはこちらからダウンロードしてください。iTunes で購読もできます。
– KipKay
訳者から:よくマンガに出てくるこのタイプのネズミ捕りは”はじきワナ”というそうで、ネズミが即死するほど強力なバネを使っていて危険なため、日本ではほとんど売られていない。今回のKipKayは、ジャパン的にはちょっとハズレかな。

Electronics

2008.05.02

エレキジャック No.6

4月25日に発売された「エレキジャック No.6」はタイマIC 555と鉄道模型の特集。定番ICを使ったシンプルな回路集です。プリント基板が6種類ついてきます。
さっそくひとつ作ってみました。自動的に赤→黄→青と切り替わるLED信号機。3本のLEDは普通の基板に載せただけですが、カワイイです。
やっぱり記事の回路がプリント基板化されてるとラクですよね。ちょっと作ってみようかな、って気になります。簡単な回路でも出来上がればやっぱり嬉しい。気分が少しスッキリします。

Science

2008.05.02

街全体の電力をカバーする巨大ソーラーグリッド

ホハベ砂漠に建設されたこの巨大なソーラーグリッドは、ヘリオスタットと呼ばれる鏡を数千枚使って太陽光を中央のボイラーに集中させ、水を1000度以上に過熱し、その蒸気でタービンを回して発電するというもの。原子力発電所を比較してみると、放射能の危険はないし、巨大な冷却塔で景観を崩すこともない。このシステムの出力は、年間24万メガワット。しかも再生可能電力だ。なかなかクールな考えだ。空から見ると、ちょっと怖いけど。
[via]
– Jonah Brucker-Cohen
訳者から:1000度っていうのは華氏かな摂氏かな。

Crafts

2008.05.02

LilyPad Arduinoの刺繍

初めての LilyPad Arduino の作品、導電性点滅壁掛け刺繍です。フォトレジスタを手で隠すと曲が流れます。フェニクス周辺にお住まいなら、金曜日の夜にテンペのCartel Coffee Labに展示していますので、どうぞ。
関連:
LilyPad Arduino
– Becky Stern
訳者から:刺繍とエレクトロニクスの融合。これから始まる! って分野のものは、わくわくするね。

Other

2008.05.01

Make: Tokyo Meeting – かないのピックアップ "ウダー"

かつてギターを弾いていた宇田道信氏は、もっと効率的に音楽が演奏できる楽器が欲しいと感じ、ウダーを自作した。
ウダーは、見た目はとってもシンプルな楽器。左右の12面柱に螺旋状に巻かれたロープと呼ばれる圧力センサーを押して音を鳴らす。螺旋は1回転で1オクターブ。押す強さで音量も調整できる。じつに合理的な楽器だ。
現在はMIDIで音を出している。MIDI音源だからどんな音でも出せるわけだけど、宇田氏は素朴な縦笛のような音を選んで演奏していた。その音が、またこの楽器の雰囲気に合っている。

Electronics

2008.05.01

プロジェクターの完全な自動ひずみ補正

まだ研究初期段階なんだけど、今の時点でかなりのものだ。すごく興味深い。ビデオの後半に立体のフォルクスワーゲンの模型に映像を投影するところがあるけど、そこは要チェック。完全にインタラクティブで瞬間的に補正が行われるようになれば、ものすごいものになるよ。
詳しくは Automatic Projector Calibration with Embedded Light Sensors(英語)を見てね。
– Marc de Vinck
訳者から:天才Johnny Chung Lee(Wiiリモコンでヘッドトラッキング)の登場だ。

Crafts

2008.05.01

Pummerの写真あれこれ

Make: Flickr Pool に Pummer の写真とビデオがあるよ。
太陽光を集める Pummer(3/4 右方向より)
関連:
HOW TO – Pummer を作ろう – ある種ロボティクス植物、ある種テクノ彫刻(英語)

ある種ロボティックス植物、ある種テクノ彫刻。このかわいいデスクトップトイ Pummer!は、簡単に楽しく作れます。- ブログの読者には特別に、Make 英語版 Vol.08 “Toys and games”の記事をお見せしちゃおう! ここをクリックするとPDFがダウンロードできます。