Crafts

2008.05.15

Maker Faireフォトレポート(4)

Main Stageの半分が「Maker SHED」(shedとは納屋、小屋の意味)という即売コーナーです。Maker Faire開催と同時にオンラインストア、Maker StoreもMaker SHEDと改名されました。この広いスペースの中で、本と雑誌(Make、Craftのバックナンバー、オライリーの本など)や、各種キット、Tシャツなどが販売されています。50ドル以上購入の場合は無料Tシャツのプレゼント付きです(余談ですが、Tim O’ReillyもボランティアでTシャツを配っていたとのこと)。

Crafts

2008.05.15

イギリス軍のビオゴン38mmを蘇らせる

英軍機のステレオカメラ用レンズとして使われていたビオゴン38mm。これを入手した武藤さんは、1台のカメラを作りました。- イギリスの軍用機のビオゴン38mm f:4.5を調理する
レンズの下に2つの円筒形のデバイスがついていますが、これはシャッターを駆動する電磁ソレノイド。タイマーIC(555)でこのソレノイドを叩きます。シャッタースピードも555で生成(555ってこんな使い方もできるんですね)。制御回路はすべて手作り。ヘリコイドやフィルムパックは他のカメラから流用。

Electronics

2008.05.15

壮絶ロボバトル、模型戦艦の戦い@Maker Faire

Maker Faireで行われたロボットたちの激しいバトル! Boing Boing TV
Boing Boing tvのレポーター、Xeni Jardinが、Maker Faireで行われた Robogameが主催するCombotの様子をお届けする。ロボットたちが死ぬまで、あるいは動けなくなるまで戦う壮絶なバトル。お次はWestern Warship Combat ClubのBB弾をぶっ放す模型戦艦の戦いだ。参加者は、丹誠込めて作り上げたモデルシップを走らせ、実際に弾を発射する大砲で撃ち合う。

Crafts

2008.05.15

蜘蛛の巣を修復するアーティスト

Nina Katchadourianは、蜘蛛の巣を修復するという面白い作品を製作しているアーティストです。彼女のサイトより:The Mended Spiderweb(蜘蛛の巣修復)シリーズは、1998年の6月から7月にかけてポルトで過ごした6週間の中で思いつきました。私は森や住んでいた家の周りで破れた蜘蛛の巣を探しては、それらを赤い糸で修復していきました。修復は、一度にひとつのセグメントを直接蜘蛛の巣に挿入するという形で行いました。糸にはノリをかけることもありました。そのほうが糸が固くなり作業もしやすくなるからです。

Crafts

2008.05.14

Maker Faireフォトレポート(3)

あっという間に夜です。屋内の展示は6時でクローズになりますので(1日目)、屋外の「Fire Acts」、「Music Stage 1」のほうへ向かいます。2枚目の写真は、Dan Das MannさんとKaren Cusolito-Das Womannさんの作品、”Crude Awakening”です。

闇の中からいろんなものが現れます。

燃え上がる”Crude Awakening”。日が落ちるとかなり冷え込んできますので、まだ残っている参加者は暖かい火のまわりに集まってきます。

Electronics

2008.05.14

メモリスタ登場

HPは、第四の主要電子部品とされる”Memristor”を発表した。- この新しい部品は”memristor”(メモリスタ)と呼ばれる。– メモリとトランジスタを掛け合わせた造語だ。実際に可動するモデルと数学的なモデルが、昨日発売されたNature誌に並んで掲載された。R. Stanley Williamsをリーダーとする4人の研究者が開発したこの装置は、通過するすべての情報を記憶するというものだ。
これを利用すれば、ブートアップの必要がなく、記憶したものは決して忘れず、消費電力も少なく、記憶を人間の脳と同じように関連付けさせることが可能なコンピュータが作れる。

Fabrication

2008.05.13

Maker Faireフォトレポート(2)

最も大きい「Maker Made Stage」へ。ここでは数多くのMakerの展示とプレゼンテーションが行われています。

Limor FriedさんとMake英語版のシニアエディター、Phillip Torroneのプレゼンテーション「Maker Kits」。Makerが自分の作品を作って、それを販売するための実践的なノウハウ。

Chumbyを作ったAndrew “bunnie” HuangさんのChumbyのハードウェアに関するプレゼンテーション。Chumbyは日本でも注目されているので、早めに発売してほしいと伝えてきました。