2013.04.25

2013年Make関連イベントスケジュールのお知らせ

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2013年に開催されるMake関連のイベントの日程が決定いたしましたので発表します。

2013年6月15日に開催される「Maker Conference Tokyo 2013」では、「Make」英語版の編集長、また、自らのDIY体験とそこから得られる気づきを綴った書籍『Made by Hand──ポンコツDIYで自分を取り戻す』の著者として知られるMark Frauenfelder（マーク・フラウエンフェルダー）が来日し、基調講演を行う予定です。詳細に関しては、決定次第発表します。「Maker Faire Tokyo 2013」の会場、出展募集に関しても準備が整い次第、発表する予定です。

Mini Maker Faireは、Maker Faire を地方コミュニティが主催して実施する独立型のイベントです。これまでオライリー・ジャパンでは、Make: Ogaki Meetingで地方版Make Meetingに協力してきました。そして、昨年東京開催のイベントをMaker Faireとしてリニューアルしたのを機に、地方開催のイベントも、Mini Maker Faireとして開催することといたしました。

すべてのMaker Faireは、Makerカルチャーの育成と発展を支援するものでなければなりません。一方で、私たちは、Maker Faireが、いかに要求が高く難しいイベントであるかを身をもって体験しています。Maker Faireの開催は、楽しそうに見えて（たしかに楽しいのですが）大変な労力を要します。Maker Faireの発祥の地であるアメリカとは違う国土や文化の土壌を持つ日本で、今後どのようにMini Maker Faireを展開していくのが、出展者や参加者の皆様にとって一番よい形なのかを、オライリー・ジャパンでは慎重に議論しています。

この度、山口情報芸術センター [YCAM]の10周年事業の一環としてご提案をいただき、初めてのMini Maker Faireを開催することとなりました。まずはこのYamaguchi Mini Maker Faireの実施を一つの事例として、今後日本においてMini Maker Faireをどのように進めていくかということを、考えていければと思っています。

昨年のMaker Conference Tokyo 2012やMake: Ogaki Meetingで、2012年中に受付を開始するとお伝えしていたMini Maker Faireの開催希望団体の募集に関しては、一つ一つの内容を精査した上で、丁寧に対応させていただきたく、延期になっております。開催をご検討されている団体の皆様には、お待たせしてしまい申し訳ございません。ご理解いただきますよう、お願いいたします。ご意見は、info[at]makejapan.orgまでお寄せください。