Crafts

2008.07.02

Image Fulgurator – 他人が撮影している写真に何かを写り込ませる

ベルリンを拠点に活動するアーティスト、Julius von Bismarck(今年のArs Electronica FestivalでGolden NICAを受賞)が開発した “Image Fulgurator” は、写真を物理的にいじくって、撮影対象物にメッセージを書き込むというデバイス。カメラのフラッシュが光ると、それを感知して、瞬間的にメッセージが投影される。その結果は、このリンク先のビデオで見ることができるが、観光客たちが撮影した写真には、変な物が写り込んでいるというわけだ。

Fabrication

2008.07.02

ACM-R5 – 水陸両用ヘビ型ロボット

地を這うクールさの水陸両用ヘビ型ロボット ACM-R5jwzより -陸上に生息するヘビは、時に川面を泳ぐ姿を見せる。ウミヘビのように水中で活動するヘビもいる。実は原理的に体をくねらせて推進力を発生する仕組みは、地上でも水中でもほとんど同じである。ACM-R5は、この事実に注目して開発された水陸両用のヘビ型ロボットである。地上及び水中において、ヘビと同様に体をくねらせて推進することができる。
ACM-R5の特徴の一つは、蛇腹とユニバーサルジョイントを組み合わせた関節である。

Electronics

2008.07.02

LEDウインカー付きジャケットの作り方

ちょっと前に、LEDの方向指示器が付いたバイク用のジャケットを紹介したよね。Leah Buechleyがその作り方を公開してくれた。両方の袖口にスイッチがあって、それでLEDを点灯させる仕組みだ。InstructaibesのLED turn signal bike jacketには、わかりやすい配線図と、電子回路を”縫う”ときのいろいろなコツが載っている。また、間もなく発売されるLilyPad LED(Sparkfun)のレビューもある。彼女自身のサイトにも作り方のミラーがある。

Electronics

2008.07.01

AVRをベースにしたgainer互換機 “ginger”

morecal lab.の桑田さんが作ったgingerは、gainerの互換機。本来gainerはPSoCというマイコンをベースに作られているんですが、gingerはAVR(ATmega88)がベースになっています。
最大の特徴はUSB接続に特別なチップを用いないところ。つまり、AVRだけでUSBに繋がっちゃう。とてもシンプルで低コスト。現段階ではMacOSXとの接続のみ確認されているようですが、CDCクラス対応なのでデバイスドライバをインストールすることなく使えるみたい。美しい。

Science

2008.07.01

Johnny Leeの新たなWiiリモコンハッキング

Johnny Leeのウェブサイトには、カーネギーメロン大学での、Wiiリモコンを利用したヒューマンコンピュータインタラクションに関する最新の研究について語られている(ビデオもあるよ)。上のビデオでは、Wiiリモコンのモーショントラッキング機能とIR LED(とプロジェクター)を使った柔軟にして折りたたみ可能なディスプレイのシミュレーションをデモしている。彼のサイトには、ケンブリッジ大学で考案された、Wiiリモコン2台を使って100ドル程度でできる、ステレオ三角測量による3Dモーションキャプチャーの方法も紹介されている。

Fabrication

2008.07.01

人力飛行船を作るには

人力飛行船がイギリス海峡の横断に成功した。このニュースに触発された人も多いんじゃないかな。わかる気がする。Trumannより – この人力飛行船の作り方がわかれば、ぜひ作ってみたい。この記事は人力飛行船で旅をするという内容だが、このアイデアに感動したボクは、どうしても自分で作りたくなった。でも、どこから手を付けてよいやら。なにせボクはMaker n00bだし。だれかいい案がある人がいたら、ぜひ協力してください! – Pedal-Powered Blimp Attempts to Cross English Channel(英語)
うーん、ボクなら正攻法でいくね。

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