Electronics

2009.10.27

RFIDを安価に視覚化する方法

BERGの連中がRFIDリーダーの感度を視角化する面白い方法を考え出した。高価な機器を使って電磁場の強度を測定するのではなく、カードが検出される位置でLEDが光る装置を作ったのだ。それをカメラで重ね撮りしていった。Roomba art とよく似た仕組みだ。このシステムでは、センサーに対するカードの向き(偏光)による感度の変化も目で見ることができる。

Science

2009.10.26

ワシらの時代にはオシロスコープなんてなかった。火を使ったもんだ。

パリのMusee des arts et metiersを訪れる機会があったら、その日のスケジュールはまる1日開けておくのが賢明だ。Brian Jepsonの、このMakerの博物館に関する最新記事を読んだとしても、その規模の大きさや奥深さ、そしてコレクションの素晴らしさに圧倒されてしまう。古代の天文観測儀、astrolabesや手作りの科学装置からクレイのスーパーコンピューターまで、ここでは滅多にお目にかかれない技術と発明の歴史を見学できる。

Electronics

2009.10.26

Stylophone Beatboxの実力を見よ

[これは、ノイズギークの独り言…]懐かしいDubreqのStylophoneキーボードは、レトロでクールな電子楽器として確固たる地位を築いている。同じようなスタイラスを使ったインターフェースは、手作りシンセの世界ではポピュラーだ。第一、簡単だからね(プリント基板のパッドをグランドに接触させるだけだから、スイッチも必要ない)。残念ながら、ちゃちでローファイなプラスティックのオリジナルのシンセは、目新しさが薄れた時点で、大して音がいいわけでもなく、あんまり面白いものじゃなかった : /

ところが、Dubreqの連中が、音階ではなくてビートを鳴らすように使えば面白くなると気がついた。

Crafts

2009.10.23

ChumbyとGoogle Powermeterを使ったリアルタイム消費電力モニター

数ヶ月前、Design ContinuumでMike Costaに会った。彼はデスクの上にChumbyを載せて、建物の消費電力をモニターしていた。そのとき彼は、このシステムの技術的な詳細をまとめていたところだったが、現在そのプロジェクトの一部の情報が公開されている。ちょっと抜粋しよう。リアルタイム消費電力モニターには、電気のむだ遣いを効率的に削減する能力があることがわかった。人間が無駄を認識するためには何らかのフィードバックが必要であることは、直感的にわかる。

Crafts

2009.10.23

ペダル式コンピューター

OLPCアフガニスタンチームは、このOLPC用ペダル式発電機を作った。発電機本体は、Freeplayの手回し式のものを応用している。コンピューターを使用中に、子供が十分な電力を作れるように設定してある。
すごく素朴なシステムだけど、目的を考えると理に適っている。これが並んだグリーンなコーヒーショップなんて、よくない?[neatoramaより]
– Matt Mets
訳者から:OLPCは、おもに発展途上国の子供たちに教育手段としてのパソコンを提供するため、安価なハードウェアを開発しようというNPOのプロジェクト。

Fabrication

2009.10.23

FreeCAD – オープンソースの3D CAD/CAEソフト

CADや3Dプリンターは使ったことがないけど、このソフトなら、使ってみようと思う。これは、OpenCasCadeとQTとPythonをベースにしたオープンソースのCAD/CAEソフトだ。マクロレコーディング機能や、サーバーとして起動して動的に拡張プログラムを読み込むといった機能を備えている。Windows、Linux、Macに対応。いろいろあるなかで、いちばんクールな機能は、オブジェクトがPythonで100%スクリプト可能というものだろう。

Other

2009.10.22

Make: Tokyo Meeting 04 – P板.comから出展者限定パッケージ

P板.comからMake: Tokyo Meeting 04出展者へ特別なサービスが提供されています。WSパッケージとは、2009年6月から2009年9月まで期間限定で販売され、大きな反響があったキャンペーンです。

【パッケージメニュー】
メニュー① 120 X 120 mm 700穴 ⇒ ¥7,980(税抜)
メニュー② 150 X 120 mm 700穴 ⇒ ¥9,400(税抜)
メニュー③ 180 X 150 mm 1,500穴 ⇒ ¥12,500(税抜)

【共通仕様】
・2層基板
・表面処理:半田レベラー(有鉛)
・4枚
・最小パターン間隔/幅:0.15mm
・その他の仕様は全て標準(レジスト両面緑、シルク両面白、板厚1.6mm、銅箔
厚み35μ、板材FR-4)
・Vカット5本まで/ミシン目最小幅2.0mm/ルータ切り出し3面付けまで。

Electronics

2009.10.22

RepRap Version II "Mendel" 最初の3Dプリント

RepRapの最新型は、なかなかいいみたいだ。ボクもそろそろRepRapを作ろうと思ってる。他にもRepRapやRepStrapを作ろうと考えている人はいる? それ、どのバージョン?最新型RepRapとなるRepRap Version II “Mendel” は、間もなく発表されます。実際に動いているところのビデオをご覧ください。RepRap Version I “Darwin” より大きくて小さくなっています。つまり、物理的なサイズは小さくなって、より大きなものをプリントできるようになったのです。