Electronics

2022.03.24

ブラインドボットは犬がいらない盲導犬

想像してほしい。盲導犬のリードを握っていて、右方向に引っ張られる感覚がしたら、または停止を感じたら、でも犬がいなかったら? それが、Blinedbot(ブラインドボット)がもたらすものの本質だ。

Makerspace ETH Zurich(チューリッヒ工科大学メイカースペース)で生まれたBlindbotは、光学認識技術を用いて視覚障害のある人たちをガイドしようというプロジェクトだ。動画を見てもわかるとおり、驚くほどの経路検出能力を備えている。

Crafts

2022.03.15

おとでん通信 #17|乙女電芸部的・自作スピーカーのすすめ

そろそろ花粉が飛び始めて、家から出るのがはばかられる季節になってきましたね! みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回は前回に引き続き、DIYの幅を広げるための第一歩としての「オーディオ」がテーマ! この後編では、日常で音を楽しむところからさらに一歩踏み込んで、メイカーのみなさんに向けた自作スピーカー情報、キット、作例などをご紹介します! 前回に引き続きフォスター電機株式会社 営業本部の近藤淳一さん、フォステクスカンパニーの乙訓克之さんのお二人にご協力いただきました。

Other

2022.03.08

障害に向き合う新しいデザインの可能性を探求する『デザインと障害が出会うとき』は3月22日発売。原著者、監訳者が参加するオンラインイベントを3月26日に開催します

本書の出版を記念して、オンラインイベント(Zoomウェビナー、参加無料)を3月26日(土)に開催します。当日は、著者のGraham Pullinさん、監訳者の小林茂さんをはじめ多彩なスピーカーが参加し、ディスカッションを行う予定です。詳しい内容の確認とお申し込みはPeatixのイベントページにて。皆さまのご参加をお待ちしています!

本書は、長年にわたって障害に配慮したプロダクトの開発・教育に携わってきた著者による「障害に向き合うデザイン」のための書籍です。

Electronics

2022.03.08

おとでん通信 #16|オーディオ環境のはじめ方ガイド—フォスター電機さんに聞く

お久しぶりです! おとでん通信は早くも3年目に突入することになりました。

今回はなんと、オーディオブランド、Fostexでおなじみのフォスター電機さんに伺い、インタビューを行ってきました。以前のおとでん通信でセメダインさんやHAKKOさんにインタビューさせてもらったときと同様、DIYの幅を広げるための第一歩を「オーディオ」をテーマにしてお届けしたいと思います!

この前編では、日常でもっと音を楽しむためのtipsや、いまさら聞けない基礎知識をご紹介。

Electronics

2022.03.04

iFixitの「修理する権利」への戦いの内側

私は、自分で自分のものを直したい人を支援するためのオンライン修理コミュニティー、iFixit(アイフィックスイット)を運営している。

人々に製品を頻繁に買い換えるよう促す仕組みをメーカーが展開するごとに、私たちはそれに抵抗してきた。私たちは、オープンソース活動と政治的圧力を組み合わせて、この数十年間に消費者の期待に与えられてきたダメージと、メーカーの対応をリセットする取り組みに着手し始めている。

修理を守れとの訴えに耳を傾ける政策立案者の数も増えている。