2010.08.30
歩くテーブル
デザイン系ブロガーになるのは大変そうだ。だって「歩くテーブルだ、クールじゃん!」では済まされず、たとえば「典型的なオランダ式──つまり単機能で美的なまでに革新的で、数多くの強い意見を引き出す、どこか魅力的な奇抜さを備えている」とかって書かなきゃならないわけだ。
この、典型的なオランダ式の、単機能の、美的に革新的で、さらに魅力的な奇抜さを備えた問題のテーブルとは、Wouter Scheublinがデザインした「Walking Table」のことだ。
2010.08.30
デザイン系ブロガーになるのは大変そうだ。だって「歩くテーブルだ、クールじゃん!」では済まされず、たとえば「典型的なオランダ式──つまり単機能で美的なまでに革新的で、数多くの強い意見を引き出す、どこか魅力的な奇抜さを備えている」とかって書かなきゃならないわけだ。
この、典型的なオランダ式の、単機能の、美的に革新的で、さらに魅力的な奇抜さを備えた問題のテーブルとは、Wouter Scheublinがデザインした「Walking Table」のことだ。
2010.07.01
Makeの購読者、Pierre Grand(フランス)は、CNCで作る組み立て家具システムを開発した。言うなれば、本物のデスクや椅子やテーブルやデッキチェアや衝立などを作るレゴみたいな感じ。彼は100kgarages.com に加盟していて、このEkkoflexコンセプトをデトロイトとニューヨークのMaker Faire(Shopbotブース)に出展する予定だ。
2010.06.23
Natan Linderは、デスクスタンドをロボットアームに改造し、超小型プロジェクターとカメラを搭載してLuminARを作り上げた。これはもう、単なる照明器具じゃない。机の上にコンテンツを投影するのだ。投影映像は拡張現実インターフェイスとして機能し、ジェスチャーに対応して動く。いいな、これ。
2010.06.09
Laura HaakerのCone Lightは、Inhabitatが主催する第二回 Spring Greening creative reuse contest(創造的再利用コンテスト)に出展された珠玉の作品だ。だけど、ちょっと言わせてもらえば、このカラーコーン、ボクが路上で見た、実際に使われているどのコーンよりも小さい。もちろん、本物のコーンを使ったら、馬鹿みたいに大きすぎて、汚くて、ボロボロで、部屋に置きたいなんて思わない代物になったろうけどね。でも、いいアイデアだ。素直なリメイクで結構。
2010.05.13
EMSLが発売したこの賢い時計は、アナログ時計の文字盤があるが針はない。そのかわりに、日時計のような「指針」が中央に飛び出している。3つのリングには中央に向けられた異なる色のLEDが、それぞれ文字盤に対して異なる角度で配置されている。青のリングはもっとも浅い角度で配置されており、いちばん長い影を作る。これが秒針となる。赤のリングはもっとも急な角度になっていて、そのために影がいちばん短く、時針の影を作る。緑のリングはその中間で、分針の影を作る。
2010.04.22
以前、BruceとMelanie Rosenbaum(マサチューセッツ州シャロン)のビクトリア調スティームパンクな家を紹介したが、今度は、真鍮を基調としたネモ船長的内装にぴったりのコンピューターデスクを作り上げた。細かいところが本当によくできている。家族や友達の写真が繰り返し表示される小さな液晶パネルとか、ゼンマイ式USBメモリーとか、蛇腹カメラ型ウェブカメラとか。みんなちゃんと動作する。
2010.03.31
2010.03.08
macetechのJason Moungeyが昨日メールをくれて、Maker Faire Bay Area 2009で披露してくれた9×9のRGB LEDマトリックスのテーブルをBluetoothシールドでアップグレードしたと知らせてくれた。Twitterでコントロールできるようになったそうだ。作り方とプログラムの詳細はここ。テーブルのライブフィードはここで見られる。
2010.02.04
どこでどんな需要があるのか、いまひとつわかんない。なんか落ち着かない感じだし。でも面白いアイデアだ。ここから何かが派生するかも。
デザインファーム、Kapteinboltの解説。フレキシブルな作業スペースFLKS(フレックス)を紹介します。パネルを開き、テーブルと椅子を広げてコンセントに電源プラグを差し込むだけ完成します。テーブルと椅子の脚には、引っ張って90度回転させる特別な継ぎ手が使われています。
パネルのサイズは、モデュロールのモデュロールに従い、現代人の体格から決めています。
2010.01.14
Arduinoで有名なDavid Mellisが、Dana Gordonと作ったこのラジオの情報を教えてくれた。注目すべきは、これがニッチ市場を狙った非常にパーソナルなプロジェクトだということだ。誰にでも楽しめるようにと、彼らはこのラジオを設計した。彼らの狙いは、個人が小規模な製造を行い、そこそこ利益が得られるようにするということ。彼らのウェブサイトには、回路図や基板デザインを含む、非常に詳しい作り方が解説されている。