Crafts

2012.02.21

ドアについて考える

みんな毎日使っているドアだけど、ドアについて深く考えることはあまりない。オーストラリアの読者、Emily T.がDave Delisleのウェブサイト、Geek Ideasに投稿した、ひとつのノブが裏表に回転して移動するドアのコンセプトが、私たちの生活を大きく変えるようなものなのか、自分にはよくわからない。
でも、面白いよね。見てて楽しい。考えて楽しい。毎日当たり前のように使っている単純な道具が違う形になったら、私たちの日常がどう変わるのかを考えるのも楽しい。

Crafts

2011.07.20

巨大モジュラーシンセ用自作エンクロージャー

Matthew Davidsonのお兄さんが、モジュラーシンセ用のエンクロージャーを作ってくれた。すごくスタイリッシュ。
私は10年ぐらいかけて、ゆっくりとモジュラーを作ってきました。元になっているのはドイツから輸入した中古の6U Doepfer Basic Systemです。バベルフィッシュを使っての商談は大変でした。あの当時、ユーロフォーマットを扱っているのは小さな会社3つだけで、アメリカにはほとんど販売店がありませんでした。しかし、物理的なコントローラで音作りを楽しむ新世代のシンセマニアたちに動かされて、アナログシンセへの興味は高まるばかりでした。

Electronics

2011.07.06

EMSLの555フットスツール

我らが朋友、Evil Mad Scientist LaboratoriesのLenoreとWindellが555チップ型のフットスツールを作った。研究所に新しいフットスツールが欲しくなって、どういうわけか、我らがヒーロー、555タイマの形で作ろうということになった。
データシートを調べると、拡大モデルを作るのにちょうどいい三面図が見つかった。このスツールは、実物の約30倍。幅約30センチ。本物の555チップは約1センチだ。高さは、足を乗せるのにちょうどいい約20センチとした。

Crafts

2011.06.23

DIYコンピュータチェア

Milwaukee MakerspaceのRon Beanは、素晴らしく非実用的なコンピュータチェアを製作した。思いつくままに作ったので、形はでたらめです。もともと、すべての角度を調整できるように作ったのですが、いちばんよいと思われる角度は、30度ぴったりであることがわかりました。そこで、ドリルで穴を開けてボルトを通してその角度に固定しました。次に作るときは、はじめからちゃんと考えて作ろうと思います。
モニタとブックスタンドはスライド金具で上下に動かせるようになってい、邪魔なときはどかすことができます。

Electronics

2011.04.27

立って使う机 試作第1号

立って使えるデスクとなるよう、机の面を一段高くする台を作りました。約29.3センチ高くなります。
19ミリ角の角材と、13ミリ厚の合板を使っています。27インチのiMacを置いても大丈夫なように、合板には何本も筋交いを入れて補強してあります。今朝使い始めたばかりなので、まだ、使い勝手については何も言えません。

今はガーデニング用のニーパッドの上に立ってますが、少し柔らかすぎるので、ヨガ用のマットに変えようかと思っています。

これは試作品です。

Science

2011.04.19

Make: Projects – ガラスビーズのプロジェクタースクリーン

普通に手に入る素材(壁用の艶消し白色ラテックスとサンドブラスト用のガラスビーズ)を使ってプロジェクター用の高輝度スクリーンを作る方法だ。このプロジェクトは、この2つの材料を混ぜ合わせて 「スクリーン用塗料」を自作しようという一連の実験から生まれたもの。この実験は失敗に終わったが、偶然、この作り方が発見されたというわけだ。

Kids

2011.03.30

海賊船ベッドルーム – 吊り橋に滑り台に天井から入るクローゼット

少なくとも今週、世界でいちばん幸せな6歳児は、ミネソタにいた。この仰天のベッドルームは、ツインシティーズの建築家、Steve Kuhlによるもの。My Modern Metropolisで紹介された。この部屋の目玉は宙に浮かんでいる海賊船だろう。Kuhlは2X12材の肋材で船体形作り、1/2インチ厚の合板を重ねて貼り付けた。漆喰とエポキシを混ぜ合わせて色をつけて、古い帆船風の非常に強固な塗装を施した。
それだけではない。牢屋の屋根から船まで吊り橋で繋がっており、クローゼットへはロープを使って上から入ることができる。

Crafts

2011.01.24

11のタイムゾーンの時刻を同時に表示する時計

このGLOBAL CLOCKと普通の時計の違いは、GLOBAL CLOCKは時針の代わりに “時盤” があること。この時盤には、いろいろな都市の名前が書き込まれている。これが普通の時計と同じく時計回りに回転する。このシンプルにしてユニークな構造で、現在の時刻(イギリス)と、その他の世界の10のタイムゾーンの時刻が同時にわかる。時計をたくさん壁に掛ける必要はない(これ1台で11台分だからね)。

Crafts

2010.12.02

ドアの向う側が見えるドアノブ

外から見られたくない部屋もあるけど、これはすごくきれい。見ての通り、ドアノブにドアの反対側の部屋の様子が映し出される。反対側からも、こちらの様子が見えている。ハーフミラーで作ったらいいかもね。Spoon & TamagoのJohnny Strategyの記事より。
建築家、伊藤豊雄の弟子、中山英之とドアノブメーカーのUNIONがチームを組んで、デザインタイドトーキョーのためにガラス球のドアノブを作りました。このドアノブに近づくと、あなたの到来を待ちかねているもうひとつの世界の様子を見ることができます。

Crafts

2010.09.01

本物そっくりキノコランプ

どう表現したらいいんだろう。このランプはGreat Mushroomingで知られる日本人クラフト作家の作品。ガラスで作ったキノコにLEDを埋め込み、流木の台に配置したもの。ちょいと目立つスイッチがある。これ以上なにも望むものはないね。[Inhabitatより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:高野幸雄さんの作品。サイトはPCではFirefoxだとうまく表示できないみたい。IEならオッケー。