Electronics

2010.04.07

ホントに動くチューリングマシン

ほんとに機能する。ほとんどね。Mike Daveyは、アラン・チューリングの初期的コンピューター科学の思考実験をゴージャスに実現したい(Wikipedia)と考えた。しかし、「無限に長いテープ」を買う予算がない。そこで、1000フィート(約30メートル)の35ミリのフィルムリーダーを使うことにした。仕方がないだろう。無限に長いテープって、いくらで売られているか知ってる?
冗談はともかく、これは私が見たなかでも最高に美しいキネティックアートだ。直角座標ロボットがテープに0や1を書いていく。

Crafts

2010.04.07

カメラを入れたまま撮影できるカメラバッグ

カメラを取り出さずに撮影ができる、おもしろい形のカメラバッグだ。ボクはそんなにカメラ好きでもないから、みんなの意見が聞きたいな。
Cloak Bag
訳者から:てなわけで、アメリカ版ではカメラ好きの人たちがたくさんコメントをくれている。レンズ部分がバッグに入ってるから、レンズ交換やズームの操作が難しそうという意見が多いね。それより、なんか隠し撮りしてるみたいに見えるから、あらぬ疑いをかけられたりして。

Crafts

2010.03.26

「Plug & Plays」展

飯沢未央さんから、長野で行われる”デバイス系アート中心の展覧会”「Plug & Plays」のお知らせをいただきました。
本展は、様々なフィールドで 活躍する作家による「Plug and Plays」をテーマにした展覧会です。「Plug and Plays」には、「つなぐ(Plug)ことで何かが実行 (Play)される」という意味が込められています。出展される作品は、作家たちの「考え」と「鑑賞者」をつなぎ、作品と対話する場を創り出すことでしょう。ここでは、予測外の表現に出会えるかもしれません。

Crafts

2010.03.24

今度のRokuroは卓上サイズ

Make Tokyo Meetingでおなじみの「Rokuro」が小さくなったようです。これまでは人間の背丈を超える大きさのガッチリした装置でしたが、miniRokuroは机に載ってしまうサイズ。回転するファイバーを掴んでいろいろな形を作る、という基本は同じだと思いますが、大きさが変わることで、体験も変化していそうです。

Science

2010.03.24

How-To: ラジコンヘリでクジラの潮を集める

先日、クジラの骨の病気を研究するための検体を採取する方法について、みんなのアイデアを募集したんだけど、アマチュアのクジラ病理学研究者がこんなにいたとは、知らなかった!
ともかく、みなさんご承知のとおり……知ってると思うけど……、野生のクジラの血液を、クジラを傷つけたり殺したりせずに採取するのは、ものすごく難しい。しかし、子供でもわかることだけど、生きたクジラの血液の次に有用な検体はクジラの潮(英語ではsnot=鼻水)だ。クジラが息を吐くときに一緒に吹き出されるから、これなら簡単だ。