Electronics

2010.01.15

Graffiti Markup Languageウィーク@F.A.T. Lab

Free Art and TechnologyのEvan Rothからの報告だ。GML week @fffffat! へようこそ! Graffiti Markup Language(GML)は、グラフィティタグをアーカイブ化するために作られた新しいXMLファイル形式です。GML対応のアプリケーションで描かれたグラフィティの筆の動きがテキストファイルに記録され、”.GML”という拡張子が付いたファイルに保存されます。未来のバンダリズムのための新しい標準規格です。

Electronics

2010.01.14

スモールビジネス向け手作りラジオ

Arduinoで有名なDavid Mellisが、Dana Gordonと作ったこのラジオの情報を教えてくれた。注目すべきは、これがニッチ市場を狙った非常にパーソナルなプロジェクトだということだ。誰にでも楽しめるようにと、彼らはこのラジオを設計した。彼らの狙いは、個人が小規模な製造を行い、そこそこ利益が得られるようにするということ。彼らのウェブサイトには、回路図や基板デザインを含む、非常に詳しい作り方が解説されている。

Crafts

2010.01.12

ITP winter show 2009 — Makeのお気に入り

ITP winter show 2009(サウンドやフィジカルコンピューティングなどのインタラクティブプロジェクトを展示する、ニューヨーク大学大学院、Interactive Telecommunications Program Tisch School of the Arts による2日間のイベント)は、いつ見ても楽しく驚きに満ちている。(概要はこちら (英語))。毎年、Makeではこのショーを取材して、お気に入りのプロジェクトをピックアップしている。しかし、どれも素晴らしいものばかりで、選択にはいつも苦労する。

Crafts

2010.01.08

スペースシャトルのペーパースケールモデル

我々の仲間のRachel Hobsonは、AXM Paper Space Scale Modelsでものすごいペーパークラフトを発見した。無料でダウンロードできる。[CRAFTより]
– Sean Michael Ragan
訳者から:エクアドル人の宇宙船マニアのペーパークラフト作家、Alfonso X. Moreno(だからAXM)さんが個人でやっているサイトだ。

Electronics

2010.01.07

ハブダイナモ水車

自転車用のハブダイナモを使った水力発電の実験。ときどき映像が乱れるのは、水しぶきを避けたためだそうです(寒かったんじゃないでしょうか)。発電効率についてはメドがついたようですが、「水車には”風情”が無ければ」という作者さんは、もっとゆっくり回転する大きな水車と自転車を組み合わせたものを考案中とのこと。

Crafts

2010.01.06

スモールビジネスの新しい未来に関するレポート – ホビープレナー

この数週間は、オープンソースとスモールビジネスにとってワイルドな日々だった。Intuitが発表してこのレポートを見てほしい。これは”Intuit Future of Small Business Report – Hobbypreneurs”と題されたものだ。Makerムーブメントの概要と、数多くのMakerビジネスについて語られている。今日の情熱あふれるホビイストたちは、明日の起業家 — hobbypreneur(ホビープレナー、趣味起業家)となるのだろうか。

Science

2010.01.06

158個のレンズを持つカメラ

名古屋工業大学の石野洋二郎教授が開発したこの巨大なカメラは、製作に6カ月を要した。世界でいちばんレンズの多いカメラとしてギネスブックにも認定されるそうだ。大きさは、高さ約7.6センチ、幅約47センチ。できるだけ多くの角度から、できるだけ多くの画像を同時に撮影する研究の一環として作られた。 [Neatorama より]
日本語版編集部から:詳しい情報はこちら(プレスリリースPDFへのリンク)。

Electronics

2010.01.05

LED信号は雪を融かさない

ちょっと気になるMSNBCの記事があった。省電力型のLED信号機が交通事故を誘発しているという。電球型の信号機と違って熱を出さないため、付着した雪が解けず、信号の灯りが見えなくなってしまうというのだ。LED信号機は誰もがすばらしいものと考えているが、これは、デザインは常に問題を意識して行うべしという教訓になるね。 [ありがとう、Ron!]
– Sean Michael Ragan
訳者から:北海道警察は、雪を解かさないからとLED信号機の導入をしない方針だったそうだ。

Electronics

2009.12.22

Eye shield – Arduinoに目を

Make Flickr poolで発見。
David Chattingは、このArduino Eye Shieldを開発した。Arduinoをアナログのビデオカメラを接続するためのものだ。かなりクレイジーなプロジェクトのようだが、ビデオシンクセパレーター LM1881と、いくつかのコンパレーターを使って、少なくともビデオ信号1本につき8つの1ビットモノクロ値をArduinoが取得できるようにした。もうちょっと頑張って、解像度が2倍とか、カラービットも追加できるようになるといいね。

Electronics

2009.12.21

Bulbdial clockキット – LED日時計の完成形

Evil Mad Scientist Laboratoriesは、またまた面白いものに取り組んでいる。今度はBulbdial clockキットだ。数年前に、Ironic SansのDavid Friedmanが持ち込んだコンセプトが公開された。それをEMSLはなんとか形にしてLED日時計のプロトタイプを作り上げた。そして、クリスマスを目前にした今、彼らはこの時計を オープンソースキットとして販売を開始した。
初期バージョンを見せてもらったことがあるけど、断言します、ほんとに美しいです。