Fabrication

2016.07.01

ヴィンテージ工具をレストアする喜び

Jimmy DiRestaがフリーマーケットで買ったもののビフォー・アンド・アフター

近ごろMakerの間では、ヴィンテージの工具を探し出してインターネットで見せ合い、それをレストアするビデオを公開するのが流行っているようだ。たしかに、人から人へ伝わってきたり、またはフリーマーケットやガレージセールで発掘したり、捨てられていたものを拾ってきて、再び生命を吹き込む作業には特別なものがある。

昔の工具は、今のものよりも作りがよくて、うんと安いことが多い。

Fabrication

2012.04.12

ポピュラーメカニクスのライターが勧めるTinkercad

3Dプリント解放戦線の最前線からのニュース。「ポピュラーメカニクス」誌のライター、John Hermanは、3Dモデリングと3Dプリントの初心者に最適な方法を、自らが実験台となって探した。彼はこう書いている。「入口を探していたら、Tinkercadというアプリに出会った」
Tinkercadのどこが気に入ったのだろう? ウェブベースのソリッドモデラー(メッシュモデラーではない)で、初心者にもわかりやすいシンプルさで、すぐに3Dプリントできるモデルがたくさん用意されている。

Fabrication

2011.12.28

Zero to Maker:3Dスキャンの冒険

ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
「で、これは何なの?」「これは何をするもの?」と私はAutodeskのMaker支援担当者、 Jesse Harringtonに質問を浴びせかけた。

Electronics

2011.09.14

Toolbox Review:Circuit Sidekick(初心者のための電子工作支援ツール)

私の同僚、Collin Cunninghamは、Circuit SidekickというiPadアプリを使っている。電子工作マニアのための支援ツールだ。
まず、いちばん上の写真の抵抗値機能を見てみよう。抵抗のカラーコードから抵抗値を知ることができる。写真は画面を縦にしたときのものだが、私は横の方が好きだ。

次はコンデンサの容量。パッと見てもすぐに意味がわからないコンデンサに書かれた記号を解読するものだ。こちらは横画面。横にしたほうがメニューが常に表示されているので楽だ。いちいちメニューを開かなくて済む。

Fabrication

2011.07.11

ネパールのククリ

私はネットで売られている、変わった作りのものや、何かを作るのに便利そうなものに、すぐ飛びついてしまう。今、すごく気に入っているのは、ネパールのククリだ。これは上の2つの条件をがっちり満たしている。
ククリは、グルカの兵士が使っている、ものすごく大型で重いナイフだ。本物のククリは、ネパールのヒマラヤの麓にある昔ながらの村の刀鍛冶が手作りしている。私は、カトマンズのナイフ職人に注文して作ってもらった。そんな特注品なのに、送料込みでものすごく安い(100ドルもしない)。材料は廃材を利用している。

Fabrication

2011.06.03

MTM Snap – はめ込み式CNC

MTM SnapはMITの Center for Bits and Atoms所長、Jonathan Wardが開発したもの。コストは約500ドル。Arduinoで駆動する。HDPE(高密度ポリエチレン)製で、加工範囲は5×3×1.75インチ(約12.7×7.6×4.4センチ)。自分で作りたい人のために、設計ファイルと部品リストが公開されている。

Fabrication

2011.05.10

BikeCAD – 自転車専用CAD

Makeの定期購読者、Scott Houseは、BikeCADと、それに関連するBikeForrestの自転車デザインソフトについて教えてくれた。BikeCADは、ハードテイルMTBやロードバイクのフレームを設計するためのパラメトリックCADツール。フルサスペンション、リカンベント、タンデム、カスタムホイールを設計するソフトもある。

Fabrication

2011.02.02

自分で組めるマルチツール

Switchは究極のモジュラーポケットナイフです。17種類のアタッチメントを自由に組み合わせて、最高に便利なツールが作れます。Switchの幅も軸を交換すれば変更できます。ホーム、オフィス、アウトドアなど、テーマごとにツールを作るのもいいでしょう。どんな組み合わせにしても、Switchは、あなた流の、あなたのツールです。
Switch セットに含まれるもの。
– アタッチメントを挟む外部カバー1組。
– アタッチメントを固定するキャップ1組。コインで取り外し、取り付けが可能。
– 軸アセンブリー3つ。

Electronics

2011.01.26

アップルは我々を閉め出すのか

我らの仲間、iFixitのKyle Wiensの記事より。アップルは、製品に使用するネジを、新しい “いたずら防止” 型に切り替えている。標準のトルクスではなく、まだそれを外すドライバーが存在しないタイプのものだ。彼らが選んだのはPentalobeというネジ。なぜこれなのかと言えば、専用工具が非常に少なく高価だから。iPhone 4は、最初は普通のプラスネジで出荷されたが、今は完全にこのネジに変わっている。なんとも嘆かわしい。
このネジの目的はひとつ。開けさせないことだ。でなきゃ、すべての製品に使ってるはずだ。

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