Crafts

2009.08.27

Make: Projects – ガラス瓶を切ってみよう

ガラス瓶を切る方法はいろいろある。冷たい水に突っ込んだり、燃料を染みこませた糸を巻いて火をつけたり、細い電熱線を使ったり、あるいはこれらを組み合わせたり。私もこうした方法はすべて試してみたけど、かならずうまくいくというワケではない。そこで今回紹介するのは、もっとも成功率が高かった方法だ。他の方法も試してみたいという方を、止めはしない。何事も経験だ。ガラス瓶はどこでも手に入るし、失敗してもリサイクルできる。
どの方法を使うにせよ、ガラス瓶を「切る」という表現は正しくない。

Electronics

2009.08.26

Monty Montyの改造楽器

アーティストのMonty Montyは、実に独創的な改造楽器を作っている。上の写真はBlues Bikeだ。どう見ても楽器じゃないが、楽器が別の役割を与えられている感じだ。楽器として機能するものは、まったく意外な物の掛け合わせになっている。たとえば下の写真のElectric Bass and StringsやBowling Ball Bassだ。

ディテールも楽しんでほしい。Electric Bass and Stringsと、私の大好きなLumber Jack’s Axe Guitarだ。

Crafts

2009.08.19

Make: Projects – 巨大スノーグローブを作ろう

直径20センチのスノーグローブなんていらねー、って言われるかなぁ。しかも、ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』のラストでアル・パチーノが銃を乱射するシーンのフィギュアが、どうしてスノーグローブになるのか疑問に思ってるかも。いやいや、キミはまだ、この本当の魅力を知らないのだ。
このプロジェクトは、どんな人間でも人生のある時点で、この “say-hello-to-my-little-friend” スノーグローブに心癒されるときがかならず来ると、ボク自身が心底、本気で感じたことからスタートした。

Crafts

2009.08.18

ストーブネックレス

Go Robot!のStuart Breidensteinは、今週末にシアトルで開かれたUrban Craft Uprisingの会場で、ホントに使えるストーブネックレスのデモを見せてくれた。真鍮と銅で手作りされたストーブで、アルコール燃料のタンクと配管が見える。アルコールストーブは、ハイキングやちょっとしたキャンプに持っていくのに便利な道具だ。燃料はどこでも売ってるし、熱量が高いわりにクリーン。これはまさに職人芸の極み。精巧で実用的な宝石だ。

Kids

2009.08.17

子供ぶん回し写真撮影デバイス

家族のMAKEcationに(普通のバケーションでもぜんぜんかまわないけど)にぴったりの道具だ。子供の手を持ってぐるぐるぶん回しながら、宙に浮いた子供の写真が撮れるというもの(子供の記憶が飛ぶぐらいがんがん回しちゃえば、今年はどこにも行ってなーい、なんて文句言わなくなるかも)。
Give ‘Em A Spin – A Fun Family Photography Project(英語)[Udi ありがとう!]
訳者から:カメラを胸に固定するためのベルトだ。だけど、どうやってシャッターを切るかが問題。

Electronics

2009.08.17

インタラクティブレーザーのすごいデモ

東京で活動しているアーティストにしてプログラマーの真鍋大度が、 レーザーをインタラクティブに操るようなデモを見せてくれた。レーザーに連動して音も出る。Alvaro Cassinelli: コンセプト、ソフトウエアおよびハードウェア開発
真鍋大度: サウンドコンセプトとサウンド生成
栗原優作: 輪郭追跡とインターフェイスを含む最新版ソフトウェアの開発
Stephane Perrin: 追跡用のスマートレーザースキャナー技術開発の初期段階に参加詳しいことについては、よくわからない。

Crafts

2009.08.14

うまく回るとキレイなおりがみコマ

やまざき真さん創作による「おりがみコマ」のシリーズを製作してみました。トーヨーのキットに入っている説明書をもとに、いろいろな形とカラーリングをテスト。よくまわるモノと、それほどでもないものができあがりましたが、勢いよく回転してくれると、とてもキレイです。

Crafts

2009.08.13

うみうしアクアリウム

よしえだ製作所さんの編み物作品。編み物だけど、海の生き物。珊瑚とうみうし。
うみうしのサイズは5cm前後で、刺繍糸で編まれているとのこと。ちょっと涼しげなアクセサリーになりそうですよね。

Science

2009.08.07

オープンソースの3D DNA折り紙

信じられないくらいクール。DNA折り紙とは
DNA折り紙は、DNAオブジェクトを構築するためのパワフルな手法です。これは、長い一本鎖のDNAの幹(通常は7000塩基程度の長さ)に、数百本の短い一本鎖のDNAオリゴヌクレオチド(20~50塩基程度)を強制的に、自由な形に貼り付けるというものです。この手法は、Caltechの研究員、Paul Rothemundによって開発され、2006年3月16日、ネイチャーのFolding DNA to create nanoscale shapes and patterns(DNAを折ってナノスケールの形状や模様を作る)という記事で紹介されています。