2009.11.18
自家製中判カメラ
Peter Johanssonは、プロ仕様と同等の中判カメラを自作している。一からすべて手作りで、現在は8割ほどできている。その途中経過を詳しく読むことができるよ。
ちょっとユニークなクラフト作品や暮らしやデザインに関する記事はこちらから。
2009.11.18
Peter Johanssonは、プロ仕様と同等の中判カメラを自作している。一からすべて手作りで、現在は8割ほどできている。その途中経過を詳しく読むことができるよ。
2009.11.17
エキゾチックでファンタジー風の工芸的なナイフを作るカスタムナイフ職人は数々あれど、ナイフの背景となるファンタジー世界の風景や神話や歴史までも自分で作ってしまった職人は、彼の他には知らない。
Virgil England は、1990年、アラスカのチュガッチ国有林の中に、実物大のドラゴンの骸骨を作り上げて写真を撮影した。これは彼自身のコメントだ。
地面から見えているドラゴンの体の一部は、全長5.4メートル、翼の高さは4.5メートルあります。骨格はクジラの骨と軟鋼の鋳物で作り、そこにトナカイの生皮を伸ばして縫い付けてあります。
2009.11.15
CraftiveはAXIS designと1PAC.INCの有志が立ち上げた、様々な実験的なインタラクションを試みるプロジェクトです。
今回はCraftiveで制作したいくつかのインタラクティブなプロトタイプを展示します。
2009.11.11
ユーザーのDanieleMatteiのFilter control via light blob tracking in Processing(Processing で光を当ててフィルターをコントロール)というビデオがいい。OpenCVとProcessing(これしかないでしょ!)を使って、MIDIシンセのパラメータを懐中電灯の光を当ててコントロールするシステムを作り上げた。そんなに複雑そうには見えない。グループで曲を作るときなんか、これを使うと楽しそうだ。
2009.11.06
この “音楽のタワー” は、Eames Demetrios の短編映画「901:チャールズ&レイとイームズ・オフィス 45年後の記憶」(901: After 45 Years of Working)に登場する。「901」 では、有名なアメリカ人デザイナー夫妻チャールズ&レイ・イームズのオフィスが、1988年にレイが亡くなったことで解体される様子が記録されている。イームズのオフィスは、Makerの夢の国だ。完成したプロジェクトや未完成のプロジェクトが散乱し、工具や材料がきっちり分類されている。
2009.11.05
岐阜提灯は250年前から作り続けられている岐阜の名産品。細骨に薄紙を張る技法が特徴で、盆提灯とも言われるそうです。その繊細な仕上がりは海外からも高く評価されていますが、国内では盆提灯を飾る習慣が失われつつあり、新たな活用法が求められています。
そうした状況から生まれたのが、岐阜提灯協同組合によるGIFU LANTERN PROJECT。地元のデザイナーとの協働により生まれた最初の製品は、切手を貼れば郵便で送れる「レター提灯」。17cm四方の封筒のなかに、畳まれた提灯と紙製の骨組み、そしてキャンドル風に点灯するLEDが収まります。
2009.11.02
Hacked GadgetsのAlan Parekhは、この美しいgear clock を作った。PICマイクロコントローラと廃物から回収したステップモーターとCNCルーターを使って自分で切り出した木製の歯車を使っている。コンセプトは見たまんまだけど、このわかりやすいデザインがいいよね。すべてのパーツが時計の機能を担っている。中の構造がどうなっているのか、想像を巡らす必要がない。
2009.10.28
アーティストにしてFirefox hax0rのTobi Leingruberはスケートキーボード(アート作品)を作った。認知的不協和とネオン。私の好きなふたつのものが合体している。
2009.10.27
誰かが古い懐中時計にプリント基板とLEDを埋め込んだのだと、思うでしょ? たしかにそうなんだけど、それだけの話ではない。ボクにすれば、これはアイデアと実行の産物だ。アイデア自体は、そんなにビックリするようなものではない。だけど、それを実際に作ったところがすばらしい。とにかくビデオを見て欲しい。これがどんなにクールなものか、わかるはずだ。本当に時を刻んでいる。”短針” と “長針” が文字盤の上を進んでいく様子は、John Taylorの Corpus Clockを思わせる。
2009.10.26
パリのMusee des arts et metiersを訪れる機会があったら、その日のスケジュールはまる1日開けておくのが賢明だ。Brian Jepsonの、このMakerの博物館に関する最新記事を読んだとしても、その規模の大きさや奥深さ、そしてコレクションの素晴らしさに圧倒されてしまう。古代の天文観測儀、astrolabesや手作りの科学装置からクレイのスーパーコンピューターまで、ここでは滅多にお目にかかれない技術と発明の歴史を見学できる。