2012.08.27
レゴの無断変速機(CVT)
レゴハッカーのNico71は、レゴの自動織機 でお馴染み。彼が最新作を発表した。CVTだ。Zbljのトランスミッションの改良版をベースにしています。このCVTは、一定速度(200rpm)で回るモーターの回転を受けて、回転速度(とトルク)を40rpmから200rpmの間(1/5、1:1)で変化させることができます。この装置は、レゴの自動車に組み込まれる予定です。2つの機械式タコメーターが、モーター側と出力側の軸の回転速度を示しています。
2012.08.27
レゴハッカーのNico71は、レゴの自動織機 でお馴染み。彼が最新作を発表した。CVTだ。Zbljのトランスミッションの改良版をベースにしています。このCVTは、一定速度(200rpm)で回るモーターの回転を受けて、回転速度(とトルク)を40rpmから200rpmの間(1/5、1:1)で変化させることができます。この装置は、レゴの自動車に組み込まれる予定です。2つの機械式タコメーターが、モーター側と出力側の軸の回転速度を示しています。
2012.08.23
これまでにも自宅の庭にジェットコースターを作ったというニュースはアレやコレや見てきたけど、この。3.6mの落差を誇る PVC coasterは最高だ。作った人を知っていたら教えてね。
2012.08.22
レゴビルダー、Simon “Burf” Burfieldが作った世界初のレゴ車椅子:
まだプロトタイプですが、レゴ車椅子は90キログラムの人を乗せて動くことができます。
6つのNXTを使って12のNXTモーターをコントロールし(最大出力を引き出すために、NXTひとつで2つのモーターを制御)、12のRotacaster全方向ホイールを回します。このホイールを使うことで、横移動も可能になります(ストラフィング)。
2012.08.21
首都大学東京・武居研究室と名古屋工業大学・藤本研究室による、全方位推進型水上移動機。水面に浮かんで、搭乗者が体を傾けた方向に進んでいきます。120度間隔で配置された3つのプロペラで推力を得ているもよう。この動画をみていたら「どんぶらこ、どんぶらこ」という擬音が頭に浮かんできました。気持ちよさそう。
2012.08.20
私のパートナーであるAdafruit Industriesの Ladyadaが”Entrepreneur Of 2012″(2012年の起業家)の最終選考に残った。Makerムーブメントが成長して、多くの人々がビジネスにまで辿り着いたという感じだ。なかでも、オープンソースハードウェアの会社が、しっかりとしたビジネスを運営しつつも、自分たちのオープンソースとMakerの価値を守り続けたことが大きいと思う。
Limorは最初からMAKEの顧問であり、彼女が作るキットは5年以上も前からMaker SHEDで販売されている。
2012.08.16
「Android ADKを使ってオートマチックトランスミッション自転車を作ってみた」と書いてあって、最初はどういうことかわからなかったのですが、動画を順番に見ていったら凄い作品だということがわかりました。
まず、Androidスマートフォンにマイコンとセンサを接続して、車輪とクランクの回転数を取得しています。これで、スピードとケイデンスがわかりますね。次に、リアディレイラーにサーボを取り付けて、電気式の変速を実現しました。スマフォからシフトできます。最終段階は、回転数に応じてシフトアップ、シフトダウンする処理を追加。
2012.08.14
“Mouth Factory” は、口で操作するよう特別にデザインされた機械のシリーズです。これには、噛むドリル、歯の旋盤、舌の押出機、口の息の回転式成形機、バキュームフォーム機などがあります。
このプロジェクトは、この素晴らしい器官と顔の表情との相互作用の能力と汎用性を探究し、製作現場の文脈を再構築します。人の能力拡張のための提案として、一連の高性能なデバイスを通して製作の美学を追究します。口を使うことで、製作装置は驚くべき精度を獲得し、私たちの肉体と工具との間に直線運動的関係とその効果が拡大され、視覚化されます。
2012.08.10
ArduinoチームがMassimo Banziのビデオを公開した。新発売のArduino Leonardoを紹介する内容だ。Leonardo にはATmega32u4マイクロコントローラが使われている。これは、スケッチの実行に加えて、シリアルによるコンピュータとの直接通信を担当する(前モデルまでは、シリアル通信は別の専用チップが行っていた)。これにより、Arduinoをマウスやキーボードの代わりに使って、コンピュータのプログラムをより簡単に操作できるようになる。改良点は他にもある。
2012.08.09
東京デバイセズの新製品は、犬笛の音を検知するArduino用のシールド。基板上にマイクも実装されていて使い方は簡単。アナログピンの値をanalogReadメソッドにより読み出し、読み取ったデータの値が大きければ大きいほど、その瞬間に12KHzの音が検出されていることを意味する。周波数の関係から、ドギーマン「よいこの犬笛」がお勧めの製品とのこと。
2012.08.09
MITのIlan Moyer and Nadya Peekは、こんなポータブルなマルチツールCNCを開発した。PopFabは21世紀のマルチツールです。心臓部にはコンピュータ制御の可動プラットフォームがあり、いろいろなツールヘッドを取り付けることができます。これにより、PopFabは、デジタルで制作した設計図をいろいろな形で実体化できます。現在は、3Dプリンタ(ムービーで紹介)、旋盤、ビニールカッティング、描画が行えますが、もっと増える予定です。