Electronics

2012.06.18

Kinect + デジカメ = DIY CGI

Kaleyはこう書いている。「RGB+D Toolkit(オープンソースのビデオゲームと Final Cut Pro のハイブリッド)の開発チームは、ゲームコンソールのKinectを本格的な映画製作ツールに作り変えて、実用的な高画質なDIY CG画像を作ることを目的としています。このアバンギャルドな映像集団が、Kinectとキヤノン 5Dなどの普通のデジタル一眼カメラを使ってCGとビデオのハイブリッド映像を生み出す技術を開発しました。

Electronics

2012.06.14

Maker Faire Seoulビデオ日記

2012年6月3日、ソウルの中心街にあるメディアアートギャラリーで開かれたMaker Faire Seoulを見にいった。これはソウルで開かれた最初のMaker Faireで、主催者も出展したMakerたちも、さぞ誇りに思ったことだろう。アメリカの国外で開かれるMaker Faireを見るのは初めてだが、Makerやそのプロジェクトの幅の広さに驚いた。来場者には家族連れや子供も多く、楽しかった。そのハイライトをビデオ日記で見てほしい。

Fabrication

2012.06.13

NEWS FROM THE FUTURE – ダウンロードや再利用のために芸術作品をスキャンして世界に公開する

NEWS FROM THE FUTURE – Scanning Art for the World to Download & Make…商品の民主化、産業界の革命、そして物の海賊行為というまったく新しい時代の始まりだけでは満足できないかのように、MakerBotチームは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館(Met)所蔵の作品を123D Catchを使ってスキャンして、ダウンロードや作り変えが可能な形で世界に向けて公開するという試みを行っている。

Electronics

2012.06.12

フルカラーLEDオーディオビジュアライザ

「オーロラ」は324個のRGB LEDを放射状に配置したディスプレイ。このバージョンはオーディオインタフェイスを搭載し、音楽に合わせて光が変化する。ガンマを調整することで、少ない色深度でも美しいグラデーションを表現している。基板と部品のキットも販売中だ。

Electronics

2012.06.12

アダム・サベージのインタビュー「作る許可(Permission to Make)」

KQEDによるアダム・サベージのインタビューだ。タイトルは「作る許可(Permission to Make)」。「怪しい伝説(MythBusters)のホスト、アダム・サベージは、物をいじくりまわすことは、収集のつかないことになったとしても、とても大切であると主張する。
「失敗するチャンスがなければ、何かに挑戦して最初はうまくいかなくて、それでも納得のいく成功を収めるまで何度も挑戦するチャンスがなければ、新しいことへの挑戦を恐れるリスク嫌いになってしまう。

Crafts

2012.06.08

Maker Faire 2012 Talk:アダム・サベージ「なぜ作るのか(Why We Make)」

Maker Faire Bay Area 2012 で行われたアダム・サベージの講演。彼は、インディ・ジョーンズの帽子について、物作りに取り憑かれたきかっけ、そして、なぜMakerは自分で作らなければ手に入らないものが好きなのか、について面白い話をしてくれた。
– John Baichtal
(日本語版編注:続きは翻訳の金井さんによる講演内容の要約です)

──冒頭、インディ・ジョーンズの帽子をかぶって登場
映画『レイダース / 失われたアーク』でハリソン・フォードがかぶっていた帽子のレプリカだ。

Crafts

2012.05.29

Pizzoetrope: アニメーションGIFをピザで再生する方法

みんな大好きなのが、ピザと、TumblrなどのソーシャルネットワークのサイトのアニメーションGIFだけど、Pizzoetropeは、ピザとアニメーションGIFとソーシャルネットワークをワンディッシュに盛りつけるデバイスだ。これは早い話がピザで作るゾートロープ。トッピングでアニメーション画像を作っている。アニメーションGIFの画像データはインターネットからゲットしたものを型に使ってPizzoetropeに飾り付ける。こうして出来たピザは、みんなで食べればソーシャルネットワークとなる。

Electronics

2012.05.28

Melvin – ポータブルなルーブゴールドバーグマシン

大きなスーツケース2つに収めたMelvin the Machineは、オランダはアイントホーフェンのデザインスタジオ HEYHEYHEYが製作した、世界中どこへでも旅ができてみんなを楽しませてくれる38ステップのルーブゴールドバーグマシンだ。うまく作動すれば、セットしたハガキに切手を貼ってくれる。また、HTC Desireを搭載していて、スナップ写真を撮影できるから、Melvinの旅を追いかけることもできる。

Electronics

2012.05.23

進行波型全方向移動カタツムリロボット

中央大学・中村研究室によるカタツムリの動作を模したロボット。病院や工場などの狭い通路では、任意のコースへ移動できる全方向移動機構が必要とされている。 しかし、従来のオムニホイールには滑りやすいという欠点がある。 そこで、接地面積が大きく滑りにくいカタツムリの移動機構に着目して開発されたのが、この進行波型全方向移動ロボットTORoⅡ。
同研究室ではファンによる圧力差を利用して壁に吸着し、垂直方向に移動するカタツムリロボットも開発中。

Crafts

2012.05.22

マリオのからくりペーパークラフトに挑戦

我々の仲間で器用なMaker、Meg Allan Coleは、ペーパークラフトのからくり作りに挑戦している。彼女の作品を紹介しよう。 -Gareth

Automaton(からくり)は、木や金属や紙で作った自動機械のこと。なかでも紙は、手軽にオリジナルの作品を作れる入門者に最適な素材です。紙を使ったアートを追求してきた私は、いつか作ってみたいと思っていました。今回紹介するビデオは、懐かしいニンテンドーのマリオブラザーズを題材にしたからくりペーパークラフトの作り方です。