Electronics

2010.06.02

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : 第1 Arduinoケース

Arduino搭載自動迎撃ナーフの次なる工程は、電子部品を収めるケースの製作だ。私はArduinoを2つ使う予定でいる。それぞれにScrewShieldsを乗せて配線する。なぜArduinoを2つ使うのかと言えば、7-Segment shieldとMotorShieldがどちらも大量のピンを使ってしまうからだ。ライブラリーやコードをいじればなんとかなるのだろうが、それをする時間がない。空港で運輸保安局にあれこれ聞かれるのもイヤなので、事前に送っておきたいのだ。

Electronics

2010.05.27

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る : モーターの内蔵

掃射できない自動迎撃ナーフなんて、あり得るのか? 広範囲を掃射するにはモーターで銃を動かすしかない。でもどうやって?
私は、付属の三脚を分解した。すると、そこに答があった。スプリング式のマウントでナーフ本体を固定するようになっている。

このマウントクランプにぴったり収まるジャンクの直流ギヤードモーターを探したところ、250回転の12ボルトのモーターを発見した。これには軸にプラスティックの円板が付いている。この円板にいくつか穴を開けて、マウントクランプをネジで固定した。

Electronics

2010.05.19

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る:リレー発射回路

私はArduinoで自動発射するナーフを作っています。前回は引き金のコネクターの取り付けを解説しましたが、今回は、グリップに取り付けたその3.1ミリジャックから延ばした2本の線をArduinoでブリッジして引き金を引くための回路を作ります。このためにには、Arduinoのデジタルピンとグラウンドピンに小さな5ボルトのリレーを接続します(最初はMOSFETを使う予定でしたが、こっちのほうがずっと簡単でした)。リレーはコイルに電流を流すことで回路の開閉ができる電磁石のスイッチです。

Electronics

2010.05.12

Arduino搭載自動迎撃ナーフを作る:引き金の配線

私は、Arduino でコントロールするナーフを作っている。完成品を紹介するのでは面白くないので、この Make: Online 用に製作工程を公開したいと思っている。
まずは、引き金の回路を制御するための2つのコネクターを取り付ける。「ナーフバルカン」を分解し(ネジは30本ほど)、3.1ミリのジャックを発射モード選択スイッチにハンダ付けした。こうしておけば、Arduinoを取り外したときでも普通に使える。Arduinoでコントロールするときは、上面にあるオレンジ色のスイッチをオフにして、引き金を引いた状態で固定する(ここでは普通のツイストタイを使った)。

Electronics

2010.04.02

製作中の動画を撮影するのに便利な俯瞰撮影用固定具

ハンダ付けの場面やチュートリアルのための映像を撮影するとき、ちょうどいいカメラアングルを決めるのがすごく難しい。Gorilla-Podを使ったり、三脚をテーブルに立てかけてみたり、固定具を自作してみたりしが、一長一短だった。どうしてボクは、自分で作ったお助けアームを使おうとしなかったんだろう。たぶん、もともとマイク用のフレキシブルパイプだから、カメラの重量は支えきれないと思い込んでいたのかも。
今、Circuit Skillsというビデオを撮影中だけど、そこで”このお助けアームを使ってみることにした。

Fabrication

2010.03.15

CupCake CNCを作る — Part 7: Yステージの製作とZステージの調整

Yステージの製作に入る前に、Zステージの水平を調整しておこう。これはとても簡単な作業だ。Zステージのネジ棒のナットを回して、すべてのナットが同じ高さになるように合わせればいい。ネジ棒には、ナットをひとつ余計に通してあったよね。私はシャープペンを定規がわりに使ったが、何を使ってもいい。とにかく、すべて同じ高さになればいいのだ。注意:他の人、または猫にも見てもらえば正確にできる。

ではYステージの製作に入ろう。30分程度のとても簡単な作業だ。ただし、ひとつだけ注意点がある。一部の部品は、レーザーの刻印が裏に入っている。

Fabrication

2010.01.22

CupCake CNCを作る — Part 6: ケースを組み立てる

いよいよケースの組み立てに突入だ! ワックスは完全に乾いたし、ちゃんと磨いた。すべての部品も揃っている。というわけで、さっそく組み立てよう。

最初は、ベアリングのブラケットを中央のパネルに取り付けだ。中央レイヤーの底に、付属のM3ナットとボルトで固定する。

それぞれの角にひとつずつ……。よしできた! 簡単だ。

前面と背面のパネルと中央パネルに取り付ける。ここもM3ナットとボルトを使う。背面パネルは内側を向くように。レーザーで焼き付けた印が内側に見えるようにするのだ。

Fabrication

2009.12.28

CupCake CNCを作る — Part 5: プーリーとケースの仕上げ

ちょっと間が空いてしまってすみません。木材の仕上げ作業には時間がかかる上に、さらに完全に乾くまでに時間が掛かるもんでね。だけど、今はもう済んだので、大丈夫だ。さあ、組み立てを再開して、早いところ3Dプリントをしよう。

まずはプーリーの組み立てだ。キットで買うと、3Dプリントされたプーリーが入ってくる。組み立ては簡単だけど、ちょっとしたコツがいる。

プーリーの穴の部分に、余計なプラスティックがはみ出していないかを確認する。はみ出していたら、デザインカッターなどを使って丁寧に削っておく。

Fabrication

2009.12.18

CupCake CNCを作る — Part 4: ブートローダーの更新と組み立て

ブートローダーを焼いてファームウェアを更新する方法を書こうと思っていたのだが、私が買ったキットでは、すべてが処理済みだった。うれしいね。Generation 3 Electronics kitを買った甲斐があった。自分でボードを作るという方は、まず詳しい説明を読んでから、ブートローダーを焼いてファームウェアの更新をしてほしい。
半完成品のGeneration 3 Electronics kitの内容説明だ。このキットでは、電子部品はほとんど完成品になっています。難しい部分は、あなたに代わって私たちが行いました。

Electronics

2009.12.11

CupCake CNCを作る — Part 3: エレクトロニクス

いよいよCupCake CNCを組み立てるときがきた。まずは、すべての説明書をよく読むことだ。なかでも、『やっちゃダメ』のセクションは絶対に読んでおくこと。あとで泣かないためにね。
まずは、CupCakeの電子回路からとりかかろう。私は バッチ #8のデラックスキットを購入したので、ほとんどの電子回路はすでに組み立てられている。助かるね。ハンダ付けも楽しいんだけど、今はハンダ付けをすっ飛ばして、早く3Dプリントをしてみたい。
ステッパーボード:

ボードは完成品が入ってくるので、ここではあまりやることがない。