2012.02.02
遊んで暮らす究極DIY生活
近年、週刊マンガ誌を読まなくなってしまったので発見が遅れたのですが、モーニング連載中のDIYマンガが面白かったんです。単行本のタイトルは『新白河原人 遊んで暮らす究極DIY生活』。一念発起した漫画家が東京ドーム1個分の荒れ地をひとりで開墾し、家を作り、自給自足で生きていくお話。日本における現在進行形の全生活DIYのレポートです。モノの値段がかなり具体的に書かれているところが良かった。新白河の1万2000坪の荒れた里山=600万円。中古のユンボ=90万円。長さ6mの原木60本=60万円。
2012.02.01
Zero to Maker:激変するツールの世界
ちょっとヤル気のなかったMaker、 David LangがMakerカルチャーに身を沈め、我らの仲間、TechShopの寛大なるご協力のもと、できる限りのDIYスキルを習得していく様子をレポートします。彼は、何を学んだか、誰に会ったか、どんなハードルをクリアしたか(またはしなかったか)など、奮闘努力のレポートを連載します。- Gareth
物作りとは、何かを作り上げることであると同時に、冒険でもある。新しい問題解決方法を探り、物の仕組みを学び、機械の部品がどのように組み合わさっているかを探る。
2012.01.31
流体万華鏡キット
万華鏡といえば、自分でクルクル回しながら見るのが普通ですが、仮説社がキット化したこの万華鏡の場合、液体のなかをゆっくり落ちるビーズが映像を作り出すので、回す必要がありません。文字通り流れるような映像変化が美しい。
2012.01.31
オープンソースPIDコントローラ
私はPID (proportional-integral-derivative:比例積分微分)コントローラを使ってエスプレッソマシンの湯温を管理している。そのことは私の著書『Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す』にも書いた(この章の抜粋がGizmodoで読める(英語))。
PIDは真空調理法でもよく使われている(真空調理の方法はこちら[英語])が、もっと安いPIDを探していた方に最新情報がある。Brett BeauregardのオープンソースPIDコントローラ、お値段は85ドルだ。
2012.01.30
FLORA ─ 最新ウェアラブルプラットフォーム
縫い付けて使うArduino互換ボードの最新型、FLORAの登場だ。Adafruitでは何カ月もの研究の末、FLORAを一から設計しました。素晴らしいウェアラブルプロジェクトを支える強力なボードが完成したと自負しています。
ウェアラブル用のArduino(Arduino 互換)ボードは、FLORAの前にもありました。Leah Buechley の LilyPadは2007年に開発されています。私たちも、ウェアラブルなものを作りたいと考えていましたが、私たちが考えるアクセサリーやモジュールを作るためには、まったく新しいプラットフォームでなければダメだとわかったのです。
2012.01.30
ポートランドの書店、Powell's 2 storeはMakerの天国
MAKEでToy Inventor’s Notebookコラムを書いているBob Knetzgerのレポートだ。
昨日、ポートランドのPowell’s Booksにふらりと立ち寄った。いや、あの大きい本店のPowell’s Booksではなく、通りの反対側にある小さなサテライト店、Powell’s 2 storeのほうだ。行ったこと、あります? 技術系書籍の充実していること。
2012.01.27
Android手話通訳手袋
テルアビブのMaker、Oleg Imanilov、Zvika Markfield、Saron Paz、Tomer Danielが開発したこの手話通訳手袋、Show & Tellのような福祉技術を見ると、興奮を抑えられなくなる。これは、折り曲げセンサ、加速度センサ、ジャイロの信号をLillyPad Arduinoを通してADKボードに送り、手話を文字に変換するAndroidアプリに伝えるという仕組み。精度を高めるために、ジェスチャを手動でニューラルネットワークにフィードして、手袋上で直接、手の大きさの違いを補間することもできる。
2012.01.27
Switch Vehiclesの電気自動車キット
カリフォルニア州セバストポルのMakeオフィスの近くにあるSwitch Vehiclesを訪れた。彼らは今年の後半にキットとして販売が予定されている三輪の電気自動車を作っている。私は、創設者のPeter Oliver、Jim McGreen、Mark Perlmutterと、かつてフォードのディーラーであり、今は Maker、技術者、起業家などがひしめく場所で話を聞いた。彼らの目標は、Makerたちとつながって、電気自動車というニッチなDIY分野を開拓することだそうだ。
2012.01.26
倒立2輪型使い走りロボット
セグウェイ型の立ち乗り2輪車キットSelfiを製造販売しているエフ・アイ・ティが現在開発中なのが、この倒立2輪型の小型自走ロボットPacirry。とても軽快に屋外を走ってます。「パシリー」という名前から連想される「使い走り」がおもなアプリケーションなんでしょうか。iPhoneとmbedで制御しているようですが、走行中もネットワークとつながっているのでしょうか。気になる機械です。